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まるで山小屋で火にあたりながら語りかけてこられるように
僕の心に山の大先輩達の言葉が沁み渡ります。
これを読んでいると、
山への畏敬の念と、
山を感じる感受性の高さは共通していますが、
山への登り方、向き合い方、モチベーション、
は本当に千差万別で山の世界の幅の広さを、
とっぷりと味わえます。
僕はまだまだ奥深い山の世界の登山口で、
地図を見ながらどのコースで山に登ろうか、
どの山に登ろうか
うろうろしている程度のレベルだなぁと、
自分のスキル&経験の無さを痛感しました。
36歳という自分の年齢、
残り何年生きれるかわからないけど、
山は僕に山の世界をどこまで見せてくれるのだろうか。
もっともっと山の懐に飛び込みたい。
1日でも多く山の中で過ごしたい。
そう思わせてくれた本でした。
Gaku88さん;岳人備忘録を若い方が読むと大変刺激になりますね。私はもう高年齢登山者なので、この本の前半は、現役のクライマーへの30の質問は、最新の登攀情報と技術を知ることになって勉強になりました。掲載誌の「岳人」らしく、アルパインスタイルの登山と、フリークライミングとを論じてていました。
この本を知ったので、白馬岳からこの秋に朝日小屋に宿泊した時に、その小屋の書棚にあったのを、帰ってきて、図書館で借りて読みました。その時は、後半に登場する三宅修さんの話を読みました。
私たち世代では、後半に登場する人たちに刺激を受けたものです。私は岩や沢をやらない一般的な登山者ですが、この岳人備忘録はなかなかよい企画の本だと感心しました。
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