![]() |
昭和33年北岳バットレス積雪期初登攀。
昭和33年剣岳チンネ正面壁積雪期初登攀
日本のクライミングの歴史を変えた吉尾弘さんが、
自らの言葉でその時の様子を語ります。
初登攀の中でのザイルパートナーとの葛藤、
実生活と山への情熱の狭間で苦しむ姿。
本人の言葉はとても重く僕の心に響きました。
wikipediaによると60歳近くなってからも
インドアでフリークライミングのトレーニングをしていた。
山への体力をつけるために、
会社を辞めて日雇い労働者になったりしていたそうです。
やはり、このような記録を打ち立てる人というのは、
くるおしいまでの山への情熱を持った方なのですね。
2000年3月13日
谷川岳一ノ倉沢滝沢リッジを登攀中に滑落死したそうです。
ご冥福をお祈り致します。
きっと天国でも岩に登り続けているんでしょうね。
gaku88さん今日は、
そうですね吉尾弘さんの時代を知っている人が、
だんだん少なくなっていますね、
おそらく吉尾弘さんと同時代に登っていた人はヤマレコでは、
ainakarennさんではないですか、
吉尾弘さんの遭難時の記事は下記に記録があります、
http://www1.ocn.ne.jp/~dorati/yosiogirosi.htm
当時の一ノ倉に数々の記録を残した松本龍雄さんは、
今でも健全に歩いているようです、氏のブログがあります、
http://blog.goo.ne.jp/shumiyama/e/158c663a704bdef6009e90db816ffed9
>naiden46様
コメントありがとうございます。
遭難記事拝見しました.
なんとも凄まじく、またいくつになっても、
難ルートに困難な季節に後輩を
連れて行っていた姿に感動しました。
松本龍雄さんのBlogも拝見致しました。
凄い実績がある方なのに、
山の人はみなさん謙虚な方が多いですね。
先に読んだ岳人でも、
一番印象的な言葉を頂いた方でした。
「その年齢に応じ、自分の成長に合わせてよりよい山登りの考え方は変わっていくと思います。ただひとつだけ変わっていないとすると、何もやってもいいけど、自分に恥じない、自分が納得できるものでなければ自分の登山でない、ということですね。
自分に恥じない登山とは、それだけ研鑽し、努力し、鍛えあげておくということ。自立本願でいけ、自分自身を頼りにしろ。」
上記の言葉なんか36歳にして登山を始める僕には、
とても励みになりました。
ainakarennさんの日記もよく拝見させて頂いています。
まだ登山口でうろうろしている僕には、
大先輩のなにげない
言葉ひとつひとつがとても貴重に思えます。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する