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山登りの嫌いな小三の息子が珍しく山に行っても良いとのこと。飽きの来ないコースが良いと岩殿山〜稚児落しに行きました。
大月駅から丸山公園の整備された登山道を歩くと、岩殿山山頂に早々に着きます。山頂から少し折り返し、兜岩に向かって細い尾根を下ります。細尾根にある兜岩には急峻な鎖場が。彼はクライミング経験もあるのですが「なんでこんな怖いとこのぼんなきゃいけないの!」と不平不満。鎧岩では高度感のある岩場のトラバースに慄き、安全な林間コースを選択。稚児落しは高さ150m超の大岩壁。その迫力を前に「ぜったい、あの上は歩けない!」と泣き出す始末。昼食をとって落ち着くと、なぜか僕から逃げるように大岩壁の先にさっさと行ってしまいました。
子連れでこのコースを歩く場合は、岩場に着く前に稚児落しの名前の由来を臨場感たっぷりに語らないことが快適に歩く秘訣のようです。反省。
●週刊ヤマケイ掲載版はこちら
http://www.yamakei.co.jp/weekly_yamakei/backnumber/html/20140410/Text/20140410.html
●山行記録はこちら
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-419872.html
稚児落とし、少年の心に永遠に刻まれましたね。長い目で見れば、いつまでも語りぐさになるから良かったと思いますよ。
子供の心は何かと増幅されることが多いと思います。年代によって同じ山でも見えるものが全然違いますもんね!
こんにちは。余談ですが、私も小4の息子が居ます。3年生から登山を少しはじめていますが、やはり子供は辛い山だと嫌がるので、岩などがある山に連れていってます。
クライミング経験があれば、子供にハーネスを付けてロープでビレイすれば、安心して登ってきますよ〜 子供も怖さより安心して楽しめるようです。
少し大げさですが、子供を落としたら大変ですし、親も安心できるので・・・
乾徳山から二子山など岩場を行って、昨年は赤岳も登りました。
>yoneyama様
コメントありがとうございます。
そうですね。刻み込まれたと思います。
私も幼少の頃大峰山の修験道の方の岩場で、
恐怖に慄いた記憶が強烈にございます。
でも、山好きになったので、ウチの子もなるといいなぁ。
>carol様
コメントありがとうございます。
そうですね。
ガイドブックに初級向けとあったので、
ハーネスまでは持っていかなかったのですが、
後悔しました。
赤岳!すごいですね!
まだまだ僕の経験が足りないので、まだ先になりそうですが、是非あの世界も体験させてあげたいものです。
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