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野外学校fos主宰の戸高さんと3人で残雪の富士山に挑みました。
前日泊で寒冷前線の通過をひたすら待ちます。しかし、風はおさまりません。目の前を走りさる雲達を3時間も見ていると僕も富士山の一部になった気がしました。
やっと視界が開けました。行動開始です。しかし2800mを超えると風が体を揺らし、2900mに近づくと斜面が凍結状態。下りを考えると危険。戸高さんは撤退を判断してくださいました。
山は危険なものである。常に下りまで考え、自然のリズムに合わせて行動しなければならない。
頭ではわかっていたつもりの登山の根本を、富士山で感じた地球の息吹と、戸高さんが身体に染み込ませてくれた一日でした。
●野外学校FOSのHP
http://masa-fos.com/
●週間ヤマケイ掲載版はこちら
http://www.yamakei.co.jp/weekly_yamakei/backnumber/html/20140522/Text/20140522.html
●ヤマレコ記録はこちら
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-442211.html
おはようございます
体調と体力と技量と天候・・
それを見極めるのは、単独よりもパーティがたいへんですね
危険の判断をされた時点で、正解ですね。
わたしも山行行程を、省略することは多々あります
これは自分の体調・体力と天候・残り時間の問題ですね。
行こうと思えば行けるんだけど・・これが、一番判断を迫られる状況ですね
無事下山できて日記を記している・・これが、結果としての大正解を証明していますよね
でわでわ
>uedayasuji様
コメントありがとうございます。
僕はまだまだ山の経験が少ないので、
冷静な全体状況判断よりも、
どうしても登りたい!という自分の欲求が
勝ってしまいます。
もっともっと山に登って、
みんなのことを観れる視野を身につけたいものです。
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