レビュー：「谷川岳に逝ける人々」

10月4日、谷川岳一ノ倉沢に入りました。
凹状岩壁を狙いました。
僕にとっては初めての一ノ倉沢でした。

夜が明け、テールリッジに取り付く頃には雨がしとしとと降りはじめました。
人間が登れるとは思えないような岩壁に囲まれ霧が立ち込めます。
取り付くまでに数々の慰霊碑が見られました。

世界で最も遭難者の多い山。谷川岳。

あの雰囲気を味わってから、この本を読むと、
谷川岳に魅せられた人々の思いが自分と重なりあってくるのでした。
絶対、死にたくないけどね！

谷川岳に登られたことがある方、
これから登りたい方は一度読んでおくとよろしいかと。

「谷川岳に逝ける人々」
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