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2018年07月28日 09:11トレラン全体に公開

備忘録 富士登山競争山頂コース初出場

第71回富士登山競争山頂コースに初出場しました。

気温は約20℃と低く日差しも弱く環境としては、最高の状態です。

昨年、照り付ける暑さの中、気温は確か30℃くらいの中で走った事を考えると天国ですね。

一方走るランナーの私は最低の状態。(笑)

ヘルニアにより計画的なトレーニングは出来ず、体重も昨年と比べたらナント4キロ増(-_-;)、致命的です。

前日のジョグで右腰に痺れを感じ、正直なところヤマレコ日記で出走表明しましたが、出場断念が頭をよぎりました。
(日記後にジョグしたもので(-_-;))

しかし、前日の日記で書いた通り、来年完走のパワーを授かりに何より安全第一でスタートラインに立ちました。

こんなランナーですから皆さんに迷惑をかけないようにほぼ最後尾に位置します。

完走もタイム目標も無いもののこんな状態で出場してるランナーなんて自分だけ?!としたらスタートから置いて行かれて、孤独に一人クルージング?!になるのか?!!と言う恐怖感も少しありました。(笑)

流石5号目コースより出場者が多いです。最後尾となるとスタートラインが本当に遠かった!

そして、恒例の全員でエイエイオー!の気合い入れ!(写真)

選手宣誓は御歳78歳のランナー!
宣誓の言葉に「永遠の挑戦者」というフレーズにパワーを頂きました。
48際の自分まだまだ若輩者だ!

スタートすると気温が低い影響か、ペースが皆さん速い!キロ4分台!これが山頂コースの普通か?!
私もつられてしまいます。(笑)

前方にはランスマのハブ君を発見!
カメラマンもハブ君を撮影しながら走ってます。
本当に凄いカメラマンですね。
(カメラマン一人で山頂まで行くのでしょうか?はたまたリレーか?!)

そしてアレレkohi -さんを見つけました。
私などが走ってる場所にいていいの?!と思いましたが、この時は山頂完走ペースに自分はいたのですね。
自分が完全にオーバーペースでした。
時期にお二人ともに前方へ消えました。(笑)

沢山の沿道応援を頂き、中ノ茶屋に到着。
タイムは44分!昨年本番より3分、ベストより6分遅いものの関門突破も狙えるタイムに驚きます。

しかし中ノ茶屋以降でトレーニング不足がしっかりと、現れました。

馬返し到着が1時間22分。
中ノ茶屋から38分と昨年より10分以上も時間がかかりました。

この時点で5号目の関門は間に合わないことを現実として自覚し、緊張の糸が完全に緩みます。

やっぱり何だかんだタイムは気にしてしまいますね。(笑)

ここまで来れば這ってでも5号目はいけます。ゆっくり淡々と進みます。

ヘルニアの痺れも軽く顔を出し始めました。
この痺れが大きくならずにレースを終える事もミッションに加わります。

しかし、馬返し時点で5号目関門に遠く届かないランナーが多数走っている事も驚きました。皆さん予選突破したランナーですからね。

不謹慎ですが一人クルージングにならずは少しホッと!しましたが、、。

足を引きずっていたり、体が重くて進めない方であったり、中にはBゼッケンの方もいたり、私を含め皆さん訳ありなのでしょう。

5号目関門時間を越えて以降はみんな何のために走っているのか?!少し切ない気持ちにもなりました。

そして、足を吊ってるランナーを発見。
迷わず足を止めて、手持ちのコムレケアーと鎮痛剤を渡したりと対応しました。

普段のレースなら時間に追われますが、完全に頭の中にタイムは消えてました。

そうこうしてる内に時間は2時間半を越えていることに気づきます。
何とも2年前に肉離れ後に走った2時間26分も大きく下回りました。

このままだと5号目コースのトップランナーに追い付かれます!!
もはやどうでも良い事なのですが、あまりのノンビリランに少し焦ります。(笑)

そして2時間43分でゴール。
ここでリタイア、レースは終わりました。

5号目トップランナーには一応追い付かれず、守りのランで痺れの悪化は防ぎました。

しかし、今回はタイム気にせずの目的でかつ救護活動はあったものの昨年より30分も遅れてのゴールは少し凹みます。(笑) 

その後、ノンビリと5号目休憩室でゆっくりと着替えているとAゼッケンで山頂完走を終えたランナーや5号目コースのトップランナーが続々と帰ってきました。

トップアスリートの中に身を置き、彼らの目の輝き、達成感の話に耳を傾け、贅肉のない体の作りを拝見し、、。(笑)

今の自分が山頂を目指すなんて、遥かに遠い夢の世界である事を痛感し、来年へ向けてパワーを貰いました。

休憩室から外へ出るとランスマのカメラクルーが待ちの状態です。ハブ君5号目は当然突破し、山頂を目指している事を確信。

私の日記で視聴率に影響は出ないと思いますが、控えめに書くとランナーズアップデートを確認、ハブ君!!本当によく頑張った!でした。(笑)

北麓公園に下りて吉田うどんをかっ食らってると、、。

目の前になんと!福田六花さんがどーんと目の前に?!お座りになります。(笑)

変な緊張に襲われましたが、直ぐにファンに囲まれて何やら熱く語っておられる。

どうやら福田さんは完走できなかったらしい。その原因が外国人登山ツアーに阻まれたような内容でした。

そしてその影響か?!完走率は43%!?
絶好の環境下でこの完走率は低すぎ前代未聞の大会となりました。

その後、日帰り湯でバッタリ会った女子トップアスリートの方も話を聞いたら8号目リタイアとか。

5号目以降は波乱な大会となったようでした。

※追記
後に確認したところ5号目以降は連日の猛暑の影響で、砂礫が乾燥し、踏ん張りが効かなかったのが影響したそうです。 
こんな事もあるんですね。

色々感じた今年の富士登山競争でしたが、終わってホッと一息。
来年は体を治して挑みたいと思います。

長々と読んでくださり有難うございます。

以上
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コメント

RE: 備忘録 富士登山競争山頂コース初出場
kuutarouさん、こんにちは。

昨日は、ランナーズアップデートに釘付けで午前中は仕事にならずでした。
一緒にトレする仲間やトップランナーのタイムをおっていました。
kuutarouさんのタイムも追ってましたよ。

書かれているように5合から8合で男女優勝者含め、みなさんタイムが落ちていました。
風の影響かなと思っていたのですが、乾燥による滑りだったようですね。
御殿場口と須走口では明らかにスピードが変わるので、滑りの影響は大きいですね。

私は気持ちを切り替えて来年に向けスタートしています。
72回大会は共に山頂到達できるよう精進していきましょう。
今後ともよろしくお願いいたします。
お疲れ様でした。

kohiさん、4時間29分で完走でした。来年は私達も。
2018/7/28 12:22
RE: 備忘録 富士登山競争山頂コース初出場
millonさん こんにちわ。

私などのタイムも追って下さっていたとは有難うございます。
なんか、こんな結果で恥ずかしい限りです。(笑)
そもそもこんな体調で出場するのは、場違いだったかなとも思いますが、来年に向けて良い刺激を持ち帰りました。

そしてkohiさん無事にに完走されたのですね!!
本当に良かったですし、嬉しいです。
kohiさんは東京マラソンでも見かけたり、先日も昨年も試走でお見掛けして何か御縁を感じていたので、とても嬉しく感じます。

millonさんも来年に向けてスタートされているとの事。
お互い、怪我をまず治してトレーニングの軌道に乗せる事からでしょうか。
トレーニングが軌道に乗るとダイエットも順調にいくと思いますし
何よりも基本は体ですね。

そうですね、来年は私たちも山頂の頂に立ちましょう!
2018/7/28 14:25
RE: 備忘録 富士登山競争山頂コース初出場
kuutarou様

昨日はお疲れ様でした。 しっかりと養生をして、トレーニングを積めばkuutarou様なら来年は大丈夫ですよ!!
自分も今年のリベンジを果たしたいと思います。
2018/7/28 14:33
RE: 備忘録 富士登山競争山頂コース初出場
mitsuaki様

コメント有難うございます。
昨日はお疲れ様でした。

mitsuakiさんがリベンジと書かれていたので、まさか完走を逃がされたのか?!と心配しましたが、レコを拝見して安心!無事の完走!されたのですね。
体調を復活されての完走は、タイムは落とされたかも知れませんが、価値は何倍も高いものではないでしょうか。

それに猛暑続きによる砂礫の乾燥で多くのランナーが踏ん張りきかず山頂にたどり着いていません。優勝者もタイムを10分落としてますからmitsuakiさんだけが調子悪かったわけではないと思いますよ。
昨年までと同等の力を取り戻されているように感じます。

当方への励まし有難うございます。
来年こそは本気で山頂を目指したいと思います。
2018/7/28 15:54
RE: 備忘録 富士登山競争山頂コース初出場
kuutarouさん、こんにちは!
富士登山競争
万全ではない中でも出場、5合目まで無事走られたとのこと。
目標にむかって取り組まれた過程も含め
本当にお疲れ様でした!
kuutarouさんはじめ多くの方が
この大会にむけ、真剣にチャレンジしている姿を見聞きし
自分ももう少し頑張ろう!と思いました。

ハブくんも無事に山頂へと走ったようですね!
ランスマは9月放送とのこと。
楽しみです
2018/7/31 21:33
RE: 備忘録 富士登山競争山頂コース初出場
sumihiyoさん こんにちわ。
コメント、労いありがとうございます。

今回の富士登山競争はどうしようもなかったですが、来年に向けてのスタートラインだったような気がしており、今朝から気分一新して走り出しております。

ハブ君も鏑木さんが体調を崩されて同行できない中でも立派な走りで、彼の背中からは山頂に必ず立つ決意を感じましたよ。
ランスマの放送が待ち遠しいですね。

今回のレースでは完走した砂櫟で多くの方がタイムを落とし、DNSの方も多く、沢山の方が来年にリベンジを誓った大会になりました。私もその一人頑張ります!

大会には70歳代のランナーもいて私などまだまだ、ヘルニアくらいで挫けてられないと思いました。

sumihiyoさんもマラソンなど目標をもってまだまだ頑張っていきましょう!
2018/8/1 7:39
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