日曜日に久々のLSD(30km走)に行ったら乳酸だまりで動けなくなった。
サプリなしという30キロをなめていた行動にも原因はあり。しかし、30km走でここまで動けなくなるのは初。長距離練習サボりのツケだ。
身動きできなくなる事、30分くらいだろうか。
運悪く動けなくなった地点が人けの少ない河原。遭難状態だ。
河原生活者の方がジロジロ見てる。やばい、襲われたら逃げられない・・。
危機感を感じる。
結局1時間くらいかけて幹線道路まで移動し妻に回収してもらった。情けない。
乳酸とは?今一度、調査をしてみた。
疲労物質?いや違った。
有酸素運動する上でのエネルギー源であった。
あくまでも私の調査結果なので、読まれる方はご参考まで・。
前提として・・
スプリンターなど無酸素運動系で活躍する、速筋線維。
マラソンなど有酸素運動系で活躍する、遅筋線維ってのがあるらしい。
これはひとまず置いといて・・。
まず大元のエネルギー源である糖質。
糖質は、酸素を必要としない解糖系代謝により無酸素運動系エネルギーに変換されこの時に乳酸が発生する。(速筋線維の活躍)
発生した乳酸は、酸化系代謝により、有酸素運動系のエネルギー源に変換され、最終的に二酸化炭素と水に替わるそうなんですね。(遅筋繊維の活躍)
無酸素系エネルギー変換は速く、有酸素系エネルギー変換は遅い。
この変換速度のバランスが大事なようです。
例えば、オーバーペースだと乳酸が大量に発生し、遅筋線維がそれに見合った能力を有していないと変換処理できず乳酸がアッパーレベルとなり、足が動かなくなる。
よく言われる30kmの壁。
ペースが遅くても当然乳酸は発生する。徐々に溜まる、処理する・・。
30km付近で、アッパーレベルに到達って事なんでしょう。
自分の能力に見合ったペース配分により、発生した乳酸を自分のアッパーレベルに溜めずに有酸素系エネルギー変換していけば良いとの事。
この乳酸を処理する能力は、遅筋線維の能力を上げるという調査結果です。
この能力向上は、やはりLSDなんだそうです。
長距離走を頻繁に行っていた時は平気だった30km走が、この数か月30kmしなかっただけで戻っている。過去のランニングは貯金できない部分もあることを思い知らされた面もあります。
なるほど、とても勉強になりました。
マイペースが大切なんですね。
yokappさんコメ有り難うございます。
そうですね、マイペースが第一ですね。
自分の現状のマイペースが距離に応じてどこにあるかをわかるのもなかなか難しいなと思います。タイムアタックを考えますとどうしても攻め込んでしまいます。
今回サプリなしだったので、週末はサプリつきで同距離を試そうと考えております。一回30走っちゃたので既に体環境が違いますけどね。では!
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