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先週、次男が家を巣立ってしまいました。
男親としては、寂しくも独立心の現れと半分頼もしく思いますが、細君はわかっていながらも涙に暮れています。
桜の開花宣言が出ましたが、桜と同じ時期に春の雑木林を飾る代表的な花がカタクリですよね。春先、花見には行かなくなって久しい小生ですが、カタクリだけは見ないと気が済みません。
自然の山野で見たいのはやまやまですが、今年も花粉症に苦しむ我家。細君の気分転換も兼ねて、お手軽な街中の保護地へカタクリを見に出かけました。
写真1 関東平地では今が見頃か
芸はないですが、神奈川県の定番、城山カタクリの里です。
左上 おお、ほぼ満開じゃないですか
右上 この光景を山道で見たいのですが・・・・ハックション!
左下 様子のいい株では高そうなカメラを構えた本格マニアが
粘って撮っていますのでなかなか・・・・
右下 シロバナカタクリもあります。
キバナはまだの様でした。
写真2 他の花々
他にもイワウチワ、イワカガミ、ショウジョウバカマなどもありました
左上 キクザキイチゲ。この花やアズマイチゲも春を感じさせます。
よくカタクリとつるんで(混生して)る花

右上 美しいユキワリソウ!でも、これは地の花じゃないですネ。
カタクリと同じ位カメラを向ける人が多い。人気なんですね。
花の造形の美しさに変わりはないんでしょうが、
でも、山屋としては本来の自生地で見たいものです
左下 ハナダイコンは外来園芸品由来の半ば雑草ですが
これはこれでいい雰囲気。カメラマニア少なし。
右下 カキドオシ。こいつは地味ですが真性の地の花。
カメラマニアからは見向きもされません(?)のでパシャ
写真3 きになる・・・・
草本ばかりでなく樹になる花も次々と咲き出しています
下記以外にもミツマタ、梅、タンコウバイも咲いてました
それに・・・・
左上 もう満開近い花をつける桜も
これはソメイヨシノじゃないですね、エドヒガン?
右上 つつじもはやくも満開!
(ヒカゲとミツバ?)
左下 青空にヒュウガミズキの黄が映えるな〜
でもおいらの心はハナミズ(鼻水)キ
おっと、そろそろカラータイマーが点滅!
右下 でも、もっと気になるのは啓蟄も過ぎ蠢き始めた虫達
ミツマタバックのルリタテハ
小生が野を飛び回れるのはいつになるやら・・・・
細君も少しは気分転換にはなったようで、ほっと。
ですが、まだ涙目

小生は使用済みティッシュ大量生産中です(涙

odaxさん、おはようございます。
次男さんも独立されたのですか。
母親にとって息子は特別な存在みたいですから寂しさも一層深いのでしょうね
美しい花を愛でに連れ出してあげる優しさに感動致しました
願わくば、次男さんの住居がodaxさんの行きたい山域の近くであると良いですね
長男さんが八ヶ岳の麓なので、福島か山形あたりだとベースキャンプになるのでは?
ここ数日は室内にいてもクシャミと鼻水が止まりません。
いよいよ杉にヒノキも加わってきたのかな?
ヒュウガミズキが咲くころ、花粉症の我らは鼻水期なんですね
makoto1959さん、コメありがとうございます。
makoto1959さんも花粉症ですか
鼻水き(ハナミズキ)の連想はたんなる語呂ですよ
いや、優しさなんかじゃありませんよ。ボーッと塞ぎがちな細君に、
odax「気分転換にどっか行くか?」
細君「・・・・ムーミンバレーパーク※に行きたい」
なんでも、つい先日埼玉県の飯能市にオープンしたみたいです(ちゃんとチェックしてんじゃん)、
odax「あ〜でも、オープンしたばかりだし、まだ混んでるんじゃ?」
ということで、小生の趣味に合わせて(←近場でお安く済ませて)もらいました。
odaxに似て生き物好きで現在田舎に行っている長男とは違い、次男は都心方面に出ましたので登山基地には使えません。City派というか、動物特に虫が苦手なのです。蝶に驚いて溝にはまり、カミキリに止まられた恐怖で鼻血ブー、ゴキブリが出ようものなら女の子にも助けを求めるなど数々の武勇伝を持ってます。
動物・虫好き
(↑大丈夫、外面的特徴は結構継いでて、本人それが不満の様です
息子さんの独立、おめでとうございます。
燃え尽き症候群的なお気持ち、お察し致します。
良薬は、「ペット」。
ワンちゃん、ネコちゃん。
でも、ご夫婦揃っての、長期外出は難しく
なりますし、osaxさんのアレルギーも
心配ですので、妙案が見いだせれるよう
願ってます。
山で楽しむ花は、輝いて見えますね。
カタクリの群落が
見事ですね。この花は、僕も見逃せない
花です。
komakiさん、コメありがとうございます。
次男LOSSに落ち込む細君のご心配いただきありがとうございます。
ただ、心の隙間を受けるペットの御提案は、odax家にはちと具合が悪いのです。odax家は生き物好きと生き物苦手が極端なのです。
実は生き物苦手は細君の家系でして、次男もその血を色濃く継いでいるのです。細君も生き物苦手で、許容できるのは水槽の魚位なんです。以前シマリスを飼っていた時も、小生と長男しか触れませんでした
ただ、御心配なく。細君も新たな世話を焼く対象の発生でまた忙しくなりそうですので・・・・
カタクリ。少々花粉が苦しくとも、公園や保護地のみでなく、一度ぐらいは山径に咲く姿に遭いに出掛けたいものです。
春は旅立ちの季節ですね。
拙宅近くの不動産屋には、近くの大学入学がきまったらしき若者が親御さんとアパート探ししている姿が目につきます。
さてご次男も独り立ち。
寂しさ半分でしょうが、でも「おめでとうございます」ですね。
カタクリが咲き始めると、山の春も本番かと感じます。
今年は三毳山に行こうかな…と(カタクリより赤線繋ぎが主眼ですが)。
拙者、なぜか今年は花粉症が悪化しないのです。
目の縁が痒い時もある、くしゃみを連発する時もある…程度。
1号隊員はもとから「どこ吹く風?」で花粉症の「か」の字もありません
yamabeeryuさん、コメありがとうございます。
一般に4月は別れと出会いの季節ですが、odax家も今シーズンはなにかとごたごた忙しいです。まあ、花粉のせいで(山に)出掛けるハードルが高い時期でもあるので、左程気にはなりませんが。
三毳山にカタクリ見に行かれるんですか(主眼は赤線繋ぎなのかもしれませんが
odax個人的にカタクリの印象で一番強烈なのは、35年ほど前の4月末吾妻に山スキーに行った帰りに、乗ったことのない只見線に乗って新潟回りで帰ったのです。列車が街を離れ林床に揺れるカタクリの群生に歓喜の声を上げたのですが、その後もずーと断続するピンクの群生に半ばあきれ果てた覚えがあります。
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