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鹿児島市内、桜島、池田湖、開聞岳、長崎鼻、指宿、知覧、霧島、都井岬、宇都神宮、青島、西都原古墳群、高千穂峡(夜神楽付)、仙酔峡、阿蘇(草千里、中岳)
ごく有名な観光地ばかりで、もちろん目的からして、山はお預け。開聞岳、霧島、祖母、阿蘇の気持ちよさげな山々を横目に見ながら、ひたすら運転手。もっとも、昔訪れたことのある有名観光地の一部では、施設が廃止されているなどやや寂れた感が漂うところもあり、時代の移り変わりも感じられました。
幸い19日(日)の午前中以外はまあまあいい天気で、よかった。ただ、我が家のチョイスは、知らずとややネイチャー指向が強かったのか、結構歩かせてしまい、母にはちょっときつかったかも。
知覧特攻平和館では、若い命を散らした隊員への哀悼もですが、そうさせた政治への義憤を改めて強く感じました。高千穂峡の夜神楽は、途中まで冗長にも感じましたが、最後の踊りはちょっと笑える演出。昔はもっと質素な小屋掛けだったそうですが、観光化が進んでいるようです。
最後の阿蘇は、草千里から中岳で満開のミヤマキリシマが迎えてくれました。ここは今回の行程で唯一、母が亡き父に生前最後の旅行に連れて来てもらったところ。中岳火口淵で想いにふける母の小さな背中を見ていると、啄木のかの歌が頭をよぎり、柄にもなく胸に熱いものがこみ上げました。
今回の旅、細君のプランニングと手配、介添えあればこそ。改めて細君に感謝したいと思います。ああそれなのに、近年すっかり地球のGと仲良くなった細君を見ていてふと、息子どもは文字通り三歩歩めないのでは、と考えてしまう罪深きodaxなのでした。
写真1 池田湖からの開聞岳 海辺からの写真が定番ですが・・・・
写真2 青島 雨が上がり青空が広がる。つい、母を置いて島一周。
写真3 中岳のミヤマキリシマ 仙酔峡は見頃を過ぎていましたが、ここは全開
こんばんはodaxさん
素敵な親孝行の旅でしたね。
頭が下がる思いです。
自分も見習いたいけど、はたしてどこまで出来ることやら。
でも、本気で考えないと…。
長男のくせに故郷の両親を弟に任せ、上京してしまった放蕩息子です。いまさら親孝行でもないですが、とりあえず母には喜んでもらえたようで、ほっとしています。
でも、実はこの放蕩息子、霧島温泉に宿をとった翌早朝、朝飯前にあわよくば霧島のピークを一つ位速攻で稼いで来れないかと目論んでました。翌朝雨だったので、未遂に終わりましたが(笑)。
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