先週、ネットニュースにて、
根室管内の国有林内にある露天風呂で、利用者が湯船に落ち、やけどを負い、その後、死亡するという事故がありました。その為、管轄の森林管理局が露天風呂への立ち入りを禁止し閉鎖も含めた検討をしているという報道があった。その露天風呂は、設置者や管理者がはっきりせず、土地所有者の国も設置を認めたわけではないという。
このニュースを聞き、なんとなく、
「山小屋クライシス」や「これでいいのか登山道」で読んでいた、登山道の話と似ているなと感じました。まだ、登山道は、山小屋や登山関係者が管理と維持に尽力されていますが、露天風呂となると管理維持する方は、現れるのでしょうか?
今回の露天風呂だけでなく、自然の中のいろいろな楽しみが、事故が起こる度に、閉鎖の危機にあります。このままでよいのでしょうか? 事故が起これば、管理責任が問われるし、ありのままの自然を楽しみたいと思う気持ちもわかります。
地元の有志の方が楽しんでいらした湯を旅人がお借りしていると聞いています。
今回の件で、地元の方が望まぬ決着になってしまわぬよう願っています。
コメント、ありがとうございます。
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