曲: 作曲者不明(アメリカ民謡)
詞: 西堀榮三郎
1.雪よ岩よわれ等が宿り 俺たちゃ街には住めないからに
2.シール外してパイプの煙 輝く尾根に春風そよぐ
3.煙い小屋でも黄金の御殿 早く行こうよ谷間の小屋へ
4.テントの中でも月見はできる 雨が降ったら濡れればいいさ
5.吹雪の日には本当に辛い ピッケル握る手が凍えるよ
6.荒れて狂うは吹雪か雪崩れ 俺たちゃそんなもの恐れはせぬぞ
7.雪の間に間にキラキラ光る 明日は登ろうよ あの頂に
8.朝日に輝く新雪踏んで 今日も行こうよあの山越えて
9.山よさよならご機嫌宜しゅう また来る時にも笑っておくれ
雪山に行くときについ口ずさんでしまう歌です。原曲はご存知、Oh My Darling, Clementine。作詞はタローとジローの第1回南極探検隊の隊長です。旧京都帝国大学のスキー合宿で昭和2年1月に嬬恋村の鹿沢温泉で停滞した際に思うがまま作ったそうです。さすがに戦前のエリートというか上流階級は発想がゆたかですね。著作権は京大山岳部にあるので、京大山岳部の部費は潤ったそうです。死後50年は著作権がありますからねえ。後に、鹿沢温泉に歌碑が建立されています。 嬬恋村では防災無線のチャイムに使用しているみたいです。防災無線のチャイムって故郷のメロディーですが…。
こんな替え歌がネットにおちてました。うーん〜いまの私ではないか…。括弧内は私のつぶやき。
山男怠慢の歌
雪よ岩よ我らを待てど 俺達ゃ二度とは会う気はないさ(そこまでではないけど、晴れなければいつももう二度とくるかと思う)
ラッセルする奴本当にバカさ リフトで登ってリフトで降りる(ラッセルしないように朝いちばんは避けます)
テントの中でも月見は出来る 雨が降ったら小屋まで逃げる(テント担いでいって小屋に泊まる)
荒れて狂うは吹雪か雪崩 俺達ゃそんな事もうゴメンだぜ(天気図をみて行く前に撤退)
ビルの上でもお山は見える わざわざ降られに行くことないさ(雪山は、晴れれば最高、吹雪は話のネタ)
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