30日の体力テストでおおむね良好だったので、調子こいて2296mの山へ、冷静に考えたらやはり無謀でした。
それにしても、6〜7合目付近までは全く問題なかったのですが、その後失速しました。
普段ならちょっと休めば回復するのですが、この日は全く回復しません。
それでも頑張って8合目までは到達したものの、天気が荒れてきたのでここで引き返しました。
登りは全く急に感じませんでしたが、帰り登山道を見ると、「こんな急なところを登ってきたのか」と思いました。
登りについての感覚はほとんどマヒ状態でしたが体は正直でその影響が出たのでしょう。
本宮山なら表参道で累積標高700m弱、バリ道の西尾根(通称ロープ尾根)や西蔵周回でも累積標高は行って1000mくらいですが、前日の経ヶ岳はGPSログの揺らぎがあるとはいえ累積標高は1250m、これを一気に上がって一気に下る。
よく体を壊さなかったものです。
体力の回復具合をみて、明日は時間制限なしで上れる山(つまり休憩取り放題でも帰ってこれる)を考えてのリハビリ登山をしてきます。
そういえば、去年の4月29日の献血時に異常数値を出したALT(GPT)については見事に回復しました。
他の数値も登山を始めて軒並み向上、健康のため始めた登山ですが、これからも末永く続けていこうと思います。
PS : 献血は10年程前に町内会の役員になってから行っています、前回が24回目です。
仲間にはせめて連休あとにしろよといわれてましたが、4月29日は連休前で協力者の中でも同じような考えの人が多く、献血に行く人が減少するのであえて参加しています。
皆さんも知ってはおられるとおもいますが、血液は人工的に作り出すことが出来ません、すへて善意の献血でまかなわれています。
また、血液は生きた細胞ですので長期保存が出来ません、定期的な献血協力が必要となってきます。
輸血用血液については多くの人が手術や事故での出血による輸血用と思われていますが、実に80%以上が、病気の治療に、その中でも一番多いのが、がんの抗がん剤治療により減少した血液を輸血で補っています、じつに35.4%といわれています。
40分で助かる命がある、献血は一番身近なボランティア。
実際はしたくても出来ない方がたくさんおられます。 自身が献血を出来るという健康な体にいつも感謝して献血を行っています。
はじめまして
弥勒のヤマレコの記事から 渡ってきました
献血されているのですね、私も若い時(高校生から20代)に 日赤ではなく 日本ブラッドバンクで献血していました(その後病気を発症して止めました)
誰かがしなければならない 貴重な社会貢献です・・・、ただ 赤血球の回復には 2〜3週間は必要です 山歩きは健康であっても 登山中になにが起きるか?は わかりません
山登りは万全の体調を心がけるべきかと 感じますが いかがでしょうか よけいな事かも?
とおもいましたが 山登りに善意の影響が出ては・・・と コメントさせて頂きました
botanさん こんにちは。
ごもっともなご意見ありがとうございます。
献血もここ5年ほど年3回ペースになりまして、今までずっと影響がなく今回初めての不調となった訳でして。
当然ながらほぼ完全に戻るのは21日間というのは知っていたものの、次の日の本宮山登山でそれといって影響が無かったので「やっちゃった」というところであります。
万全な体調で臨むべき。 グサッときました まさにその通りだと思います。
はじめて登山をしたときに高山病になった事を思い出しました。
今後も献血は出来る限り続けて行こうと思います。 もともとは献血が可能な健康体を維持するためにいろいろやって来た中に登山がありました。
以降は今回の件を反省材料として無理の無い登山ライフを楽しもうと思います。
ありがとうございました。
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