朝6時前に自宅を出発、高速使わずひたすら下道をいきました。
9時少し前にJR須原駅付近に到着、登山口に向かうため南の集落から林道に入っていったところなんと通行止めの看板。慌てて引き返し北から回る道へ向かいました。
他の方のレコを見たら北から入っていました。よく調べてからいけばよかったものの、完全に調査不足でした。
駅付近のアンダーパス通過時に3人ほどの登山者を見ました。 そのときは神社から登るのかなと思ってそのまま通り越しました。 反対側もだめだったら自分も駅の方から登ろうかなと思いつつ林道へ・・・・ 案内看板あるじゃないですか? そのまま落石やら水たまりやら行けるかと思いながら進むと菖蒲平の駐車場までいけました。
着きましたが当然車などなく私一人だけでした。 取り合えす登りはじめて、山頂でカメラを三脚につけていたところ、後から一人の登山者が。
その方は駅から登ってこられたようで、まさに私が駅付近で遭遇した3人のうちの一人の方でした。 聞くと名古屋から長野へ向かう途中、泊まろうとした宿と連絡が取れず、同じ名古屋方面から来ていた二人の方が糸瀬山へ登るという事だったので一緒に電車を降り、取り合えす糸瀬山に登ってきたそうです。
駅で糸瀬山について聞かれたようですが、タクシーを使って登山口まで行きなさいと言われたそうです。 それでも、神社からバリエーションルート化した荒れた登山道を上ってきたそうです。 駐車場までの間にバテてしまったそうですが、それでも頂上まで来られる健脚ぶり。 聞けば全国津々浦々の山を登ってきたそうで、手持ちの200名山の本はほとんどに印がついていました。 山頂から駐車場までお話をしながら下山し、一緒に阿寺渓谷の温泉まで行きました。
その後、宿泊地の旅館と連絡がとれず、名古屋に戻ると言われましたので、そのまま名古屋まで送っていきました。 車中でいろいろ興味深い話が聞けましてとても楽しい時間でした。
こういう巡り合わせも偶然なんですね、山頂で会わなかったら挨拶だけになっていたかもしれませんし、私と同じ名古屋から来ていたのも偶然の巡り合わせです。
その方ですが今までもバスの時間に間に合わなかった時にたまたま登山中にお話をした方にばったり会って送ってもらった経験が数多くあるそうです。
こういった話を聞くと心が温かくなりますね。
というわけで今回の糸瀬山登山は心に残る登山となりました。
それにしても山頂付近ののろし岩にはビビりました。
あと、アバターの写真を変更しました。 今までは長野の田舎で撮った一番インパクトのある写真を使っていましたが、ヤマレコユーザー猿投山オフ会の写真に変更しました。 これからもレコは顔出しを貫きますのでよろしくお願いします。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する