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今日は電話やチャットで仕事のやり取りをしているうちに昼過ぎに。ランニングをする気分になれないので、妻のウォーキングに付いて近所の神社まで歩いてきた(写真)。
歩いていると、ランニングしている人と何人も遭遇した。私も普段走っている道だが、こんなにたくさん走っている人は見たことがない。やはり正月ということで気合いを入れて走る人が多いのだろうか。
走っている人を見ると、なんだか取り残されたような焦燥感を覚える。
家に帰ってテレビを見る。地震のニュースから目が離せない。これだけの被害が出ているのに、もう民放は平常モードになっている。すべての局が災害報道で統一する必要はないが、情報の重要性の軽重を考えた時、こんな判断でいいのだろうかと思う。
正月の番組の多くは、年内に収録したものだ。いままさに起きている災害と比べてどちらの方が重要か。
あと、テレビは地震発生から何時間も避難を呼びかけるばかりで被害状況の報道がないという声がいくつかあった。しかし大津波警報が出ているのだから避難を呼びかけるのは当然のことだし、被害の状況も瞬時に分かるわけではないのだから詳報に時間がかかるのは自明のことだ。
大体、地方の報道機関は普段から要員が少ない。大規模な災害では初動段階で情報が少ないのは無理もない話だ。
ましてや、これを以て「ネットには情報があるのにマスコミには情報がない」などと断じるのは早計だ。今回の地震でもX(ツイッター)では東日本大地震の津波の画像を付けて、あたかもいま起きている津波であるかのように煽るデマ投稿が出回っているという。気をつけないと。
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