SNSに絶望的な気持ちになる

公道を使った駅伝大会のコース上に宅配業者の車が止まっていたとして、駅伝の参加者がこの業者を批判する書き込みを自身のSNS上にアップしたところ、SNSがいわゆる炎上状態になっています。
その駅伝参加者が宅配業者に対して「駅伝なめんなよ」とか「絶対に許さない」などと書いた（後に撤回）ことから、駅伝など公道でのレース全般について「迷惑」「何様のつもりだ」といった批判が集中しました。
炎上に加担するつもりはないのでリンクは貼りません。
「駅伝なめんな」という発言はどうかと思いますが、それに対して「駅伝何様だ」という返しもどうかと思います。別にこの人が駅伝を代表する立場ではありませんから。

駅伝やマラソンで公道が規制されることをこころよく思わない人は一定数存在します。Xでもそういう書き込みを見たことがあります。
年に１回くらいのことで目くじら立てなくてもと思うのですが、マラソンに興味のない人にとってはそんなことは関係ないのでしょう。
こういう人たちにいくら低姿勢で臨んでも理解は得られません。

なんというか、SNSには絶望的な気持ちになります。

私は以前、ツイッターをやっていましたが、何を言っても突っかかってくる人がいました。そういう人たちは、いくらこちらが誠意を尽くして説明しても理解してくれません。それどころか、こちらを圧倒的に上回る熱量で攻撃してきます。
疲れるし時間の無駄だと思ったので、ファロワーが3000人近くいましたが数年前にキッパリとやめました。いまは見にいくこともありません。
精神的に楽になり、やめて本当に良かったと思っています。

コメント

Bright-Door

おじゃまします。
我々山を歩かせていただいている山好きも、地元の方々に迷惑をかけたり、後始末をしていただいていることが少なからずあるはずで、そういう方々への配慮や感謝の気持ちを忘れないようにしなければ、と胸に手を当て思う今日この頃です。

Dr.Cat’s Paw

Bright-Doorさん　
山に入るときはその土地に感謝する気持ちは大事ですよね。
私はなるべく買い物したりとか食事したりとかして少しでも地域にお返ししたいなと思っています。
山ヤって必要なものを全部持って歩くので、山で金を落とさないですから。

junbader

以前はマラソンランナーだったので思うことは色々あります
駅伝のランナーのこのモノ言いは如何なものかとは思います
私もマラソン大会中にドライバーが運営スタッフに食ってかかってたのを見たことありますが
マラソンに関係のない人からすると
まあ、迷惑なイベントには違いないでしょうね
ただ、マラソン大会を行うことで
町の知名度向上や観光、飲食店など経済的なメリットも出てくるので、運営側はこの辺を地域住民にもっとアピール出来たらいいと思います
私はマラソンは走らせてもらってる意識でした
なのでこのランナーのモノ言いはちょっと横着な気がしました

Dr.Cat’s Paw

junbaderさん
私も北海道マラソンを走ったときに、通行止めに引っかかったドライバーがボランティアさんと押し問答しているのを見たことがあります。
黒部名水マラソンやいぶすき菜の花マラソンなど、地元が一体となってランナーをもてなしてくれる大会がありますが、ランナーはあれが当たり前だと思っていたらダメなんですよね。
私も走らせてもらっているという気持ちを忘れないようにしたいと思います。