今朝のNHKニュースでは、尾瀬のトイレ危機が特集されていた。
群馬県の管轄するバイオトイレは、年間1200万円の維持費が掛かっている。
ご存じのように、バイオトイレは、微生物で糞尿を分解するが、その後、水分を切ってから、ヘリコプターで域外に運び出し処理するそうだ。
これらに日常的な運営費用、(利用者のいない冬場も含め)建物・設備維持費用などで多額の費用が掛かっている。
これらの運営費用は、利用者(ハイカー)のチップ(利用毎に100円)で賄うことが原則で、年間利用者が22万人(延べ人数でしょうね)なので合計2200万円が集まるはずなのだそうです。
しかし実際に支払われているのは1000万円のみ。
不足している200万円は県などが出資している尾瀬保護財団が負担しており、財源には限りがあるので、このままではトイレを維持できず、利用できなくなる可能性もあるそうだ。
すなわちトイレ利用者のうちチップを払っているのは半分にも満たない45%程度しかいないとの現実があり、トイレ危機が生じる原因があるのだ。
拙者も偉そうなことは言えず、2回利用しても最初に100円玉を投入したから2度目はいいか!なんてこともしていた。
対応策として、100円を投入しないと入れないバーを設置すれば?なんて素人考えを抱くが、100円玉を持ち合わせていない人もいるだろうし、器械の導入・維持コストばかり高くて、収支はマイナスなんだろうな、きっと。
入山料を徴収する案もあるが、徴収方法だけでなく検討課題が「山積み」で、簡単に導入できることではないそうだ。
すると自ずと答えは一つしかない。
今後も我々がトイレを利用し続けられるためには、受益者負担の大原則……
(1)「トイレ利用者は必ず一回100円を負担すべし。」
(2)「100円を負担しない者はトイレを使うべからず!!」
きっと(2)は、暴論だとか、お前にそんなことを決める権利はないとか、ボコボコに叩かれるんだろなぁ
「高尾山をトレラン禁止に!」レコの時のように
でも、尾瀬に来るべからす!とまでは言ってないけどなあ
さて、左眼に続いて右眼も外科的手術する予定でしたが、大先生の鶴の一声で、急遽、レーザー手術を試みる方針に変わり、その日の夜には施術されました。
まさに朝令暮改でした。
レーザー手術は入院せずとも日帰りでも施術できる手軽さが魅力で、これがダメなら外科的手術をすりゃいいとの大先生のご判断でした。
施術した女医さんの射撃術が素晴らしかったとのことで、本日のところ結果は吉 と出ております。
上手く行けば、今週末に退院できるかもしれないとの本日午後の診断でした。
退院したからすぐに勤務できる訳ではないのですが、何はともあれ、娑婆に出られそうです
1:病室から朝焼け 〜夜明けが来ない日はないのだ!
2:ある日の夕食〜メインはイワシ・ハンバーグ
3:病室から街の灯り 〜お休みなさい
× ×して、なんと、早や15日
半袖隊長
yamabeeryuさん、こんばんわ。
具合のほうはいかかでしょうか。
うまい具合に退院できるといいですね。
尾瀬ですがトイレでいちいち100円を支払うとか、
支払わなくてもいいかなと罪悪感を抱くより、
素直に入域料を500円くらいに設定して、
登山口で徴収するのが良いと思います。
鳩待峠、大清水、沼山峠あたりだけで十分でしょう。
その他は抜け道として置いといてもらえれば。
ついでに朽ちて滑りやすくなった木道もとっとと
整備してくださいませ。。と言いたい。
左眼に続いて外科的手術する予定だった右眼がレーザー手術だけで済むとなると、日程面でも費用面でも助かります。
課題としては、外科的手術であれば99%の確率で治癒するのに対して、レーザーの場合は部位に拠っては照射が行き届かず、治療未遂に終わることがあることです。
昨日午後の段階では上首尾とのことですが……さて?
入山料については、当然に検討課題となっているが、徴収方法一つとっても難問山積みと。
シーズン中なら戸倉〜鳩待峠間のシャトルバス料金に上乗せすれば?と思いますが、大清水はどうする?富士見平はどうする?沼山峠はどうする?シーズンオフはどうする?徴収事務経費はどうする?……とか、色々あるのでしょうね。
事は尾瀬だけの問題ではなく富士山を始めとする割と手軽に行ける人気エリアが抱える共通事項ですね。
富士山では吉田口で入山料(1500円でしたっけ?)を取ることにしましたが、あくまで任意ですから……成果はどうなんでしょう。
高尾山だって、あれだけハイカー・観光客が押し寄せれば、当然に検討課題となるはずです。
もっとも豪華1億円トイレを設置できる財力と地の利(下水道管が通じる)があるので問題にはなっていませんが……。
一方で、あれだけ階段・木道・デッキなどが造作されて本来の登山道が失われていく様をみていると寂しいです。
明らかにオーバーユースとなっている証左ですが、自然と気軽に・手軽に親しめる利点とのバランスをどうとるのか?
利用者・営利事業者・行政が一帯となって取り組むべき課題ですか、模範解答かないところが難しいですね。
半袖隊長
yamabeeryuさん、こんにちは。
眺めの良い病室なんですね!
今朝の朝焼けはご覧になりました?
久しぶりに綺麗な赤い空でした
レーザー手術の結果も順調そうで良かったですね
一日も早い退院を祈念致しております。
山のトイレはホントにありがたいです。
維持費や廃棄の費用くらいは利用する側が負担しないと納税者に申し訳ないですね
次回尾瀬に行ったら120円以上入れておきます
隊長こんにちは。
トイレの話、同感ですよ。トイレがあると無いとでは偉い違いです。北海道の大雪山ではトイレが無いので、簡易トイレ持参。トムラウシまでの縦走4日だと3日分のう○こを持参することになり、これだけでも重いんです。しかも、下山時のトイレ回収ボックスでの分離作業の大変なこと。それ思えば、100円は超安いですよ。今後も自分も利用毎に100円は入れるようにしたいですね。
またまた夏にご辛抱ということで大変ですが、早く復活すること願ってます。
今朝は3時半頃に目が覚め、ベッドの上でゴロゴロしながら、地元図書館サイトでの本予約作業に没頭しておりました。
大部屋のため、夜明け前からカーテンを大っぴらには開ける訳にはいかず
あっと気付いた時には既に6時前で、空はすっかり明るくなっていました。
でも青空はなく、一面が薄曇りでした。
川口方面の特派員からも「きれいな青空」とのレポートがあったのですが、今日の都心は朝からずーっと曇りがちです。
トイレはあったけど、とても使う気にならない……って場合もありますよね。
チップ制トイレではそんなことはないと思いますが、東京オリンピックもありますし、「日本の恥!」として世界に広まらぬように心掛けたいものです。
半袖隊長
北海道では携帯トイレが広く普及していますね。
北海道の山が人気があるにせよ、一般的な登山季節は限られていますし、利用者も少ないですし、建物が冬場の積雪に耐えうるのか……など、そうそう簡単にはトイレを設置できる環境にはないのでしょう。
ははは……、尾瀬に携帯トイレを持参しても、用を足す場所がありませんね。
頭隠して尻隠さず……いや、頭も隠せず尻も隠せずでしょう。
半袖隊長
隊長殿 こんばんは
入院してると暇なので、いろいろな事を考えると思います
山の事を考えていると、あっという間に時間が経過しますからね
右目の経過が良好であることを願ってます。
退院の話もそろそろ出てきますね
仕事のこと、山のこと、母のこと、弟のこと……、ヤバイよ〜1号隊員を忘れてた
若手医師団の間では、6日に退院を想定しているようですが、大先生(教授クラス?)の診察では、退院のたの字も出ませんでした。
半袖隊長
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