今のうちだと山に出掛けたり、一方で洗濯掃除などに励まれている方々も多いのではないでしょうか?
かく言う拙者も今日は風呂の残り湯を使って朝から洗濯に大車輪です。
でも風が強くて洗濯物が飛ばされそう。
その半面、この時期にしては珍しく富士山や丹沢が見えました。
さて前置きはここまでにして、昨日、奥多摩(武蔵五日市周辺)の低山を徘徊中に、「ワイルドライフ」や「グレートネイチャー」「世界大自然紀行」のような大自然番組でしか見ることがないような光景に出くわしました。
ヘビが野ネズミに襲い掛かりぐるぐる巻きに締め上げていたのです。
鬱蒼とした樹林帯を抜け展望地(1)に飛び出し、数枚の写真を撮り、さて更に進もうと夏草に覆われる道(2)に脚を踏み出した瞬間でした。
足下をスルスルと滑るように進んでくるひょろ長いヤツ…ヘビです💦
降ろそうとした左足を右足で踏ん張って…その下をヤツはすごいスピードで進みます。
「このヘビ、太いな。」「こんなに速いヘビは初めだな。」
拙者…あまりに驚き、恥ずかしながら「うわぁ〜〜〜💨」と叫び声を上げていました。
その直後、背後から(正確ではありませんが)「うぎゃ〜」との苦し気な鳴き声が聞こえました。
「あれ?上手くかわした積りだけど…踏ん付けたかな?」「ヘビって、こんな鳴き声するのか?」
と思いながら振り返ると、数メートル先に、ぐるぐる巻きになったヘビが止まっています。
しかしよ〜〜〜く見ると、可哀そうに( ノД`)、グルグル巻きになったヘビの真ん中に野ネズミ?がいました(3)。
「あっ、そうか!ヘビが野ネズミを食べようと襲ったんだ\(◎o◎)/!」
「襲われた野ネズミが驚いて鳴いたんだ(@_@)」
その後、ヘビは野ネズミに巻き付いたまま微動だにせず動きません。
野ネズミは全く抵抗できず動けません。
近くにあった握りこぶし大の石をヘビにぶつけてみましたが、ヘビは全く動きません。
きっと野ネズミが絶命するのを待ち、食べてしまうのだろうなぁ。
拙者、ビックリしたのなんの…首に巻き疲れたら人間でも危ないのかも!
…と思うと怖くなって、その場を後にしました。
循環する大自然の一コマで、何も珍しいことではないのでしょうけどね。
当日、枯れ枝がヘビに見えて困りました。
1:樹林帯を抜け出たら夏草が覆う展望地
2:イネ科の夏草に覆われる登山道
3:ヘビにグルグル巻きにされた野ネズミ
隊長
こんにちわ。
写真は見ないようにしました!すごい、ところに遭遇してしまいましたね!
yamabeeryuさん、こんにちわ。
子供の頃はしょっちゅう。。でもないけど、
けっこうこの手のシーンには出くわしていた
ような気もしますが、最近はトンとみないですね。。
やはりアウトドアでの活動時間が極端に
短くなってたり、観察力が鈍くなっているせいなのか?
(*´▽`*)
拙者もそれなりに田舎育ちで、幼少期はヘビを振り回したり…だったのですが、ヘビが他の小動物を襲った姿を見たことはありません。
まさかこの年になって、首都圏の里山で出くわすとは…驚き以外の何物ではありません。
しかし拙者が食いつかれなくて助かったのかも…と今になって思います。
野ネズミさんに合掌<m(__)m>
隊長
生来がビビりでして、もちろん、ヘビさんは(嫌いじゃないけど)好きなわけではありません。
足下をすごい勢いで滑るように走り?抜けて行った時には、不覚にも大声を出していました。
もっともヘビは拙者のことなど眼中になく、狙いを定めた野ネズミに一直線だったのでしょうね。
隊長
yamabeeryuさん、残酷なれどある意味貴重なシーンに出くわしましたね 。
ねずみは下半身しか見えていないのでよくわかりませんが、蛇は青大将かな。
へびの下顎が見えているので、左後肢に噛みついて動けなくして締め上げているところかな。
しかし・・・・、同じ捕食シーンでもカワセミが魚を捕まえると、皆大喜び するんですがね。
そして、鼠食う蛇も時には猛禽に食べられて・・・・。このシーンも"凄ーい!”と肯定的歓声 が上がるのでしょうね。
嫌われ者の蛇は”手も足もでない”状態 ですよね。ちょっぴりですが、肩入れしたくなったり。
青大将、そういえば「島」にいる時分は首に巻いて遊んでましたね (今はちょっと遠慮?)。でも、ひゃっこくて、夏向きですよ〜 。
山道を歩いていると、もう少し小ぶりなヘビがニョロニョロと茂みの中に入って行くのを見掛けることはありますが、まさかネズミに食らいつく現場に居合わすことになるとは驚きです。
テレビ映像でしか見ることはないと思っていましたが……実際に見るのはこれが最初で最後だと思いますよ。
その後は、草むらの中に他にもいるんじゃないか…と思うと、急ぎ足になりました。
青大将を首巻代わりにするんですか
1号隊員が「シンジラレナ〜〜イ」と言ってますよ。
でも冷やっこいのであれば、夏場の天然冷感グッズに…なる訳はないですね
ヘビとはソーシャルディスタンスを十分に取りたいと思います
隊長
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