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１：ふるさと百名山…表紙写真
２：同…裏表紙写真
３：同…奥付関東では絶好の登山日和が続いているのに、まだ新しい健康保険証が届かず、出陣を自重しております。
そんな時は山行計画作成に励む一方で、新たに登った山リストを作成・登録し、今日は二件目「ふるさと百名山」の登録ご案内です。
拙者はかっては日本経済新聞を長年購読してきました。そう言う業界あるいは職種だったものですから、社会人生活においては必須の愛読紙。
日経新聞と言えば固い内容とのイメージが強いですが、それは朝刊に対するもので、夕刊はかなり柔らかいんです。
2000年代初頭、その土曜夕刊に連載された山岳エッセーを取りまとめたのが本書。
当時は個人的にかなりブラックな職場環境でしたので、息抜き対象として、週一連載をとても楽しみにしていました。
その内容は、技術的なあるいはノウハウ提供の登山ガイドではなく、その山の歴史・風土・自然・環境保護・個人的な思い出…などが語られる随筆。
例えば白神岳を担当されたのは、あの根深誠さんですからね。
今読み直しても、内容としては古びていませんね。
閑話休題……
日経新聞を読むのは大変で…まともに全紙面を読んだら半日以上掛かる！
全国紙の中では最も購読料が高いものの、コスパでは最良・最強でしょう。
でもね…40年以上も日経をまともに読んでいると…もう疲れました。
そこで断腸の思いで、１年半前に別の全国紙に変えたら、まともに読んでも１時間半で読み終わるヽ(^o^)丿ので、とても気楽になりました。
肝心の「ふるさと百名山」の骨子は以下の通りです。
●「ふるさと百名山」(日本経済新聞社／2005年6月21日初版)
https://www.yamareco.com/modules/yamainfo/ptlist.php?groupid=182
●2003年4月5日から2005年5月14日まで日本経済新聞土曜夕刊に連載された山岳エッセー「ふるさと山紀行」の中から
●2005年3月26日掲載分まで、全都道府県より選ばれた百山が紹介されており
●各地の山の膝元に住む執筆者(合計48名)が中心となってまとめられたものです。
(注１)書籍とヤマレコでは山名が異なる場合は、書籍記載ピークを基準にヤマレコ登録山名に紐づけている
(例)書籍では山里カルスト⇄ヤマレコでは本部富士
書籍では比婆山⇄ヤマレコでは立烏帽子山
(注２)登山禁止である雲仙岳の平成新山ではなく、他の多くの事例に従い、普賢岳を代替としている
(注３)大雪山・穂高岳など複数ピークがある山は、書籍に記載の標高から判断し、山域の最高峰である旭岳と奥穂高岳などに紐づけている
なお、100山のうち80山が日本100〜300名山に含まれているので、新味はないかもそれません。
(注)日本100…44座／日本200…21座／日本300…15座＝合計80座
残りの20座も各地域で相応に名を知られている山です。
そこで、いきなり「ロン！」「ツモ！」の完登者がいらっしゃるのでは…と思っていましたが、いらっしゃいませんでした。
低山しかない千葉県や沖縄県からも選ばれており、丹沢代表が檜洞丸だったり…辺りがダークホースかもしれませんね。
隊長
・・・ただ、残り13座は遠方の山が多い・・・
拙者は予てより(ヤマレコの登った山リスト以前は)エクセルシートにとりまとめて管理していました。
最初の内は、近辺の山に登ればいいので、進捗率は高め…と思っていましたが、現時点で58座でストップしています。
電車バス日帰り山行が中心ですと、どうしても西日本に行く機会がなく、近畿・中国・四国・九州の大半が残ったままです。
但し、技術度を求められる＝難易度が高い山はあまり見当たりませんので、そこは幸いです。
残り13座であれば、その気になれば(＝カネもジカンもクルマも湯水のごとく使う)、来年中にでも完登できるのではないでしょうか？
でも、しかし、公共交通機関利用を前提とすると…かなり手強いですね
この作業は手抜きでやると割と簡単です。
まず百山をエクセルシートに書き込むのですが、原書籍からタイプ打ちするとかなり時間を食います。
⇒拙者はこのタイプ打ち…下手くそなんです
しかしネット上のどこかに既にこのリストがあるかもしれません。
検索して もし探し出せれば、ごっつぁんです<(_ _)>とコピーすればいいのです。
しかしこのコピー元のリスト…ホントに全て(山名・標高・位置)が正しいかどうかは分かりません。
そのためには一つ一つ項目チェックせねばなりません。
それをしないがために、ヤマレコに登録されている既存の「登った山」リストには、間違いが散見されます。
まぁ…細かいことですから、そのまま放置されていても、特に問題になるわけではありませんけどね。
拙者はそうならないためにも、原書籍を手元に置いて、一から作成しています。
…で本題ですが、現時点で7座ですか。
日経新聞は全国が営業範囲…従って全国の読者に忖度？して、全国各地から満遍なく選んでいるからでしょうか？
仙台周辺では栗駒・船形・刈田・磐梯、もう少し広げて岩手・大滝根・鳥海が選ばれていますね。
ところで…いつも不思議に思っていることがあります。
●なぜ宮城百名山(もしくはそれに準ずるもの)がないのか？
東北各県では秋田にもありませんが(と思いますが）、青森・岩手・山形・福島にはありますよね。
東京にでさえ、その亜流がありますから、宮城・秋田にあっても不思議はありません。
河北新報や秋田魁が中心となって選んでもらえないものでしょうかねぇ…
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