演題は、登りたい山と登れる山。
安全登山のための山の選び方と体力づくりを、
一流の登山家でもある山本正嘉鹿屋体育大学教授から、
わかりやすく、且つ軽妙な語り口で講義していただいた。
経験のある中高年登山者のリスクの大きさというのは耳タコだけど、
データをもとに説明されるとなるほどと肯いてしまう。
ましてや、半端な経験しかない中高年登山者のyosは若干
運動強度の単位としてのメッツや、
行動中のエネルギー消費量を測る指標としてのコース定数なる概念には、
曖昧な感覚値から脱して客観的な指標から、
必要な体力チェックとトレーニングやエネルギー補充量を示すなど、
斬新な思考を教示いただき、大変興味深かった。
ただ、前段では中高年登山者の抱える年齢的なリスクが大きなテーマだったのに、
エネルギー消費量では年齢への考慮や自重と荷重別の顧慮がない点については、
質問にも明快な回答をいただけずやや残念だった。
とはいうものの、登山という運動について、
体系的理論的に講義いただくことができたのは得難い経験だったと思う。
復習しながらできるだけ活用したい。
山とはあまり縁のない、同僚のアメフトさんやS藤さんも興味を持ち、
一緒に受講したのだけど、開講前の雑談でS藤さんの実家が屋久島とわかった。
この夏はS藤家をベースに屋久島を歩き倒そうかな(笑)
1.講演のリーフレット
2.会場の記念堂は重要文化財
3.講演を静聴
yos894さん、こんばんわ。
今日はそんな講習があったんですね。
暇にはしてたので、行けばよかった。。
最近思うのは、行けると思っていたのに、
中高年の悲しさで行けない山に変わっていた。
ってシーンが出てくるのが悲しいです。
それは残念でしたね。
k-yamaneさんがおっしゃるようなことを感じることが多くなっていたのですが、
それを理論的に体系立てて説明していただき、
また、対策としてのトレーニングについても教えていただいて、とても有意義な講演でした。
登りたい山にいつまでも登りたいですね。
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