11月11日のフルマラソンを前にしてのアクシデントであった。
近場、しかも毎年盛り上がる素晴らしい大会でエントリーも大変だった。
ラン仲間も多数出場するし、夏場からそこに照準を合わせ練習してきた。
だから自分自身非常にショックであった。

安静期間終了後にやれる練習をして即興で42kmを走れる様には仕上げた。
ただ、42kmを走るだけでタイムは度返し、走ってもワースト記録間違いなし。
当日はさんざん悩んだが、ラン仲間3人のペーサーとして出場した。
足にはテーピングでだらけでガチガチ。

結果、ラン仲間3人は17km、32km、37kmまで付いてきてくれたのでそれなりに収穫はあった。

しかし、その後は足の違和感が全然取れず、悩む日が続いた。
走った後に痛みが残って2〜3日休養。思い切り足で踏み込みが出来ずスピードはあげれらない。
そのうちに、痛みが怖くて走れない。足をかばいフォームの崩れ。
もう2度と自分の走りが出来ないのではないかと落ち込んだ。

2週間前から練習に近場の山でトレイルランを入れた。
スピードを上げなくても心肺に負荷をかけられる。また、登りは足を強く蹴らないので足には優しい。そうやって足を造ろう。
その練習が効したのか本日の練習ランは少しまともに走れ、納得感があった。
そうそうこの感触。単純に走れてうれしかった。

もともとランニングは山のトレーニングという位置付けと考えていたが、今回の場合は逆でランニングのための山であった。
改めて山はいいな。

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