未だ世界遺産に登録された訳でもないのに何かと騒がしい富士山話題。
昨今は環境保護のため登山者を抑制する話までも出てきています。
そんな富士山に関する昔ならではの面白い話を入手。
戦前の頃はあまり環境問題が大きく騒がれていない時代であったため、
今では想像出来ない様な大規模な計画が真剣にあった様です。
ひとつは山頂まで鉄道の計画、ケーブルカー計画、鉄道+ロープウェイ計画など。
しかし、環境保護のため折り合いが付かず中断。
そしてもうひとつは環境を配慮して山中をくり抜いて地下トンネル鉄道計画。
これは脆い地形のため危険を伴うため中止なった模様。
一旦、話が頓挫するが、戦後の景気回復時に新たにこの様な案が浮上。
しかし、環境保護のためと信仰上のことで反対運動にあって中止になりました。
そこで妥協案として唯一採用されたのが、今ある富士スバルラインとのことです。
もし、その時に富士山山頂まで鉄道などが出来てしまっていたら…
簡単に誰でも行けてしまうため、今の様に国民を魅了する山になっていただろうか?
そして昨今の世界遺産などの話題にあがっただろうか?
など、想像が絶えない。
(鉄道による世界遺産も有り得たかもしれないが…)
それにしても昔は発想が大胆だ。
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