360度のを楽しみましたと書きたいところですが・・・
大げさに言えば中国山地が牙をむいた感じでした。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-59469.html
事前の予報では 25日ぐらいまでの雨を降らせた低気圧が発達しながら
離れていって西高東低の気圧配置になるとのことでした。中国地方でも
そのとおりで25日の午後には雨も上がって山口では昨晩は星空が見えて
ました。中国山地には 日本海からの雲がありましたが晴れてくるとの
ことでしたが 今朝 山陽道を東に走らせて岩国を過ぎ宮島を右に見ながら
廿日市に近づくと なんと500m前後の山が真っ白

それでも一時的なものですぐ溶けるだろうと思ってました。しかし
一時的に止んだので 登り始めたら止むどころか雪が激しくなり、一時吹雪で
視界を奪われたり、平日なので先行者のトレースもなく プチラッセル状態になり さらには転んで雪の斜面を
すべり落ちたりしたので撤退しました。撤退するときに考えたのは
無理して登ればのぼれるだろう でも念のためのアイゼンもなく
服装も●ニクロの防水性のない中綿入りのジャンバーと雨具を併用するしかなく 雪の濡れには全く対応できず転んで捻挫しても絶対に歩くしかなく
ツエルトもない非常食も乏しいこれを考えると登れても結果往来でしかない
ので 撤退しました。
ここでわかったのは 標高が1050mと大阪なら金剛山クラスですが
中国山地が気候を分ける山で気圧配置の影響が思った以上に大きいということを身をもって知りました。3月も25日桜も咲き出したのでもう大丈夫と
油断もありました。歩いてわかったのが 尾根道より樹林帯の中を歩くとき
無雪期なら登山道もはっきりわかるのですが下りで階段を避けて歩きやすいところを歩いてるうちに気づかないうちにコースから外れてしまったり
してしまいました。
これで 次の冬に何をそろえるべきかも見えました。
やはり アウターは多少高くても山用の防水性の高いもの
手袋、ロングスパッツ、最低6本爪アイゼンは揃えようと思いました。
中は●ニクロでも肝心な部分はその用途にあった道具、服装が必要と
痛感しましたし、その備えがあれば 当然今日は登頂GOでした。
miccyanさん、こんばんは
さっそく拝見しました。
いやあ、素敵な雪景色、それもトレースなしとは…
いい雪山トレーニングでしたね。
氷練乳イチゴにして食べてしまいたい
吹雪がなければ…。
こんばんわ。まさか3月も25日過ぎてから
これほどの雪しかも吹雪でトレースなしとは
寂地のカタクリですね。来月の帯状高気圧に覆われて天候が安定し、雪も溶けた時期ですね。カタクリの時期は人も多いようで、寂しくもないと思います。
今のところ GW前の平日に連休がきそうで
松ノ木峠〜寂地〜冠往復を予定しています。
日が合えば ごいっしょにと言いたいところですが
その前になんとか一回はトレーニング登山できればと
思っています。
こんにちは
吹雪とはキツカッタですね。
登山は初心者なもんで、雪登山は無理ですが、雪景色は好きです
体験して学ぶ事が一番ですね。
mikachinさん こんばんわ。
もう 桜が咲く季節の吹雪&積雪は
けっこうキツかったです。きっちり用意してれば
楽しめそうなので 来期は装備を整えて冬山行きたいです。mikachinさんもどうですか
見事な決心と撤退でしたね。
無理をしないで、いい判断を下した事に拍手します。
またいつの日か登りに来ればいいですね。
この次登る楽しみが出来たと思って、今回はヨシとしたのは「さすがの山屋」です。
setiseti01さん こんばんわ。東北の方からすれば
どってことないと思いますが…正直登頂したかったです。撤退を決めた地点が
850m地点で山頂が1050mなので無理すれば登れたはずですが 事前に「トムラウシ遭難の報告書」を
読んでいたこともあって
ズルズル進んで撤退のタイミングを失ってからでは
遅いし 気温も当日昼間で0℃前後で夜間の冷え込みを考えるとビバークできる
装備や非常食も
なかったので撤退に迷いはなかったです。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する