私が子供の頃『北岳（3193m）』は『白根山（3192m）』と習いました。

タイトル通りですが、私が小学生の頃の地図帳には『北岳』ではなく、『白根山』もしくは『白根山（北岳）』と書いてありました。
また、標高も当時は3192mとなっていました。

長野県民の私としては、長野県最高峰の奥穂高岳が当時わずか2m差で負けていたことがとても悔しかったことを憶えています。
また、奥穂高岳と共に現在日本で3番目に高い山である南アルプスの間ノ岳は日本の山の高さランキングに記載されていた憶えがなく、奥穂高岳が単独で3位だったような気がします。
ちなみに今から30年以上前の小学校の地図帳の話です。


写真は仙丈ケ岳山頂から撮った北岳です。

コメント

aochanman777

RE: 私が子供の頃『北岳（3193m）』は『白根山（3192m）』と習いました。
pawanaiexp様

　はじめまして。aochanman777と申します。（ちなみに登山レベルは”低い”です。）
　早速ですがpawanaiexpの今回の「日記」を拝見して大変懐かしく思いました。で、早速自宅の高校時代に使用した地図帳を見てみたら、やはりpawanaiexp様のご指摘の通りでした。蛇足かもしれませんがその地図の内容を私の「日記」に掲載させていただきました。pawanaiexp様の今回のご投稿の補足にでもなれば幸いです。

pawanaiexp

RE: 私が子供の頃『北岳（3193m）』は『白根山（3192m）』と習いました。
aochanman777さん、初めまして。コメントありがとうございます。

日記を拝見させていただきました。当時の地図帳を持っておられることに驚きました！
当時の地図の写真を拝見していくつか気になった点があります。
山頂部は山梨県である白根山（北岳）が3枚目の写真では「山梨、静岡」となっていることです。これは間ノ岳を含めた白根山が静岡県にも接しているためなのでしょうね。
また、御嶽山（御岳山）は現在は標高3067mとなっておりますが、この当時は3063ｍになっていますね。子供の頃に御嶽山は3063ｍと習った記憶があったのですが、その記憶は間違いではなかったと思いました。

イグルスキー米山

pawaさんRE: 私が子供の頃『北岳（3193m）』は『白根山（3192m）』と習いました。
甲府に4年住んでわかったのですが、北岳、間ノ岳、農鳥岳は3つならんで白根山、その最高点は（　）付けてその北端にある北岳というのが、下界から見た認識のようです。南アルプスは樹林限界も高くて、他の山はそれほど白くないので、この3つは白くてよく目立つのです。
しかも甲府盆地から見ると、手前の巨摩山地の樹林山が遮って、3つ揃って一度には見えず、今見えているのが北岳なのか間ノ岳なのか農鳥なのか、好きな人でないと判別できません。なので盆地の人は大概、「白根山」と言っています。しかし、「甲斐の白嶺」の名は万葉集にもあり、遠く富士川河口あたりからも見え、知名度は圧倒的ですね。草津白根や日光白根と紛らわしいですが。ここまで遠距離に離れると、確かに北も南も間も無い話です。それにこっちの方角だと3つ重なって見えますしね。
下界から見ると区別つかないけど登る人にとってはコルから見上げりゃ立派な独立山に見えます。
間ノ岳は3189.4ｍが3189.5ｍに10センチ測量誤差をなおしたら四捨五入で整数的に奥穂高岳とタイになってしまったのです（確か）。4位に違いはないのです。

pawanaiexp

Re: pawaさんRE: 私が子供の頃『北岳（3193m）』は『白根山（...
yoneyamaさん、コメントありがとうございます。

正直言いますと私も家の近所から見ることのできる地元の穂高連峰でさえ、どれが奥穂か前穂か北穂かも判らないのです。
最近の地図では南アルプスの「白根山」という記載は見なくなり、北岳が定着しているため南アルプスの「白根山」は今ではほとんど使われてないと思っていたのですが、地元の人たちは白根山と呼んでいるのですね。
色々な情報ありがとうございました。