![]() |
![]() |
ある程度人が通る場所ならともかく、滅多に人が来ない場所でもし怪我などにより動けなくなった場合、かなり心細いのではないかと思います。
実は先日の柿其渓谷であわやという出来事がありました。
一般車通行止めとなっている林道から『ねじだる』という景勝地へ下りる探勝路を歩いている時の事。
泥濘を避けて泥濘よりも少し高くなっている岩の上に乗ったところ滑って転倒し、左足付け根の外側を岩に強打してしまいました。
幸い歩行に支障が出るほどの怪我ではありませんでしたが、その部分は5年前に左大腿骨を骨折してその際に骨を固定するために取り付けたチタンプレートが入っている
場所のすぐ近くでした。
ちなみに骨折した骨はもう完全にくっついているのでチタンプレートはただの異物のため外してもいいのですが、もしそれを除去するのならそのための手術等で1週間以上の入院が必要なので、除去するつもりはありません。
別に痛い訳でもなく、生活に支障がある訳でもないので。
転倒した原因はその岩の上が滑るとは思わず油断してしまった事と、その時に首からカメラを下げていてバランスがとりにくかった事もあると思います。
普段山へ行く時はカメラは大概カメラバッグに入れ、それをザックの前に取り付けてすぐにカメラが取り出せるようにしています。
でもこの時は登山ではなく渓谷散策でザックも普段の山行よりも小さめのものだったため、カメラバッグは使用せずに渓谷ではずっとカメラを下げて歩いていました。
転倒する際に咄嗟にカメラを守ろうとして少し変な転び方になってしまいました。
岩に打ち付けた箇所は2日間腫れていて4日経った今でも痣になっています。
あの場所は人がほとんど来ない場所のようなので、もしあの時打ち所が悪くて動けない状態になっていたらと思うと怖いです。
写真は転倒を乗り越え歩いて辿り着いた柿其渓谷の『ねじだる』です。
pawanaiexpさん、こんにちは。
自分も基本的に単独行しかしないので、考えさせられる内容でした。
単独行のいいところは、予定やペース等すべてを自分の好きなように決められる点にあると思っていますが、その反面怪我をしたり、道迷いしたとしても自分自身でリカバーするしかなく、リスクが増大します。
まあ、もし複数人での山行であっても、自分以外がおんぶにだっこな人だったら単独行と変わらないと思いますけど・・・。
あと、困るのはそれほど人がいない山で、たまたま自分の後ろを歩いている人がいた場合、その人が自分に引きずられてしまうことが往々にしてあるということですね。
例えば、自分が道間違いをしてしまったとして、後続の人が付いてきて一緒に道間違いしてしまうといったことが何回かありました。
「登山は自己責任。勝手に付いてきたあなたが悪いんじゃん。」と言えばそれまでですが、自分は責任を感じてしまうんですよね・・・。
MonsieurKudoさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
単独行は確かに自分のペースで歩けて自分で好き勝手に予定を決めたり変更したりできるので気分的には本当に楽で好きなのですが、心細さを感じる事はたまにありますね。
私は道がよく分からない時に後ろから人が来た場合、飲み物を飲んだり写真を撮る振りをして先に行かせることがあります。
自分が道を間違えて後続の人まで付いてきた経験はありませんが、私が道を間違えた時に後続の人が付いて来なかったので間違いだという事に気付いたことがあります。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する