つまり、もう少しでライブ活動を休止して1年になります。
知らない方のために説明しますと、私は楽器を使わずに自分自身で作詞作曲したオリジナルソングを歌いながら振り付け(踊り)をするスタイルでライブ活動をしています。
私のライブは決して歌唱力による『聴かせるライブ』ではなく、動きや歌い方、歌詞などで『楽しませるライブ』です。
それを職業としている訳ではなく、あくまでも趣味として本業とは別にやっています。
また、ライブ活動による収入はありません。
アマチュアでも余程人気のあるバンドやアーティストなら一定の利益は得られますが、大部分のライブ活動をしているアマチュアのバンドマンやアーティストの人達はライブをしても利益は得られず赤字になるだけです。
私の音楽仲間の中にはライブ活動を再開している人達も数多くいます。
現在全国のライブハウスではステージと客席の間に透明のシート(もしくは板)を設けたり、入場者数を制限したり、頻繁に換気を行ったり、入場時に検温や消毒を行ってマスク無しでは入場させなかったりと、多くの対策がされています。
それでもまだ私が活動を再開しないのは、私のような動きの激しいライブはより感染リスクが高いと思うからです。
もしも私が無症状で感染していたとして、そのままライブ出演した場合、シートで仕切られている客席側はまだいいとしても、私の後にステージに上がったバンドさんやそのバンドのセッティングのためにステージに上がったライブハウスのスタッフの人の感染リスクが高くなります。
また、もしも自分が感染してしまったら会社にも多大なる迷惑がかかりますし、70代の両親と同居しているため、ライブ活動再開にはかなり慎重になっています。
それまで地味な生活をしていた自分が人前に出て色んな人から声をかけられるようになったのは、超ド素人だった自分を快く受け入れてくれた地元長野県内のライブハウスのおかげなので(県外の出演させてくれたライブハウスもそうですが)、そのライブハウスを少しでも助けるためにも早く活動を再開したい気持ちはあります。
でもまだ私にとってはとても活動を再開できる状況にはないのです。
写真は、写真が残っているライブとしては一番最近の2019年12月のライブの時のものです。
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