私が歩いていると周りを多くの蝶が飛び回っており、しかも私と一緒に移動しているように思えました。
試しに私が立ち止まってみると、飛んでいた蝶は飛ぶのを止め、木などにとまってしまいました。
そして歩き出すと再び私の周りを飛び始めました。
もしかしてと思い熊除けの鈴を音が出ないようにしたところ、蝶はどこかへ行ってしまいました。
蝶が鈴の音に反応していたのだろうか?
ちなみに私が付けていた鈴は1枚目の写真の物で、綺麗な音色をしています。
私の周りを蝶が飛んでいる様子を写真に収めようと何度か試みましたが、歩きながらだとブレてしまい、鈴の音を鳴らしながらの片手での撮影も困難だったため、まともに撮れませんでした。
鈴を鳴らしている間はどこまでも付いてくる訳ではなく、ある程度自分達の生息域から離れてしまうといなくなってしまいました。
登山道では下山開始直後に1人の方とすれ違った以外は誰にも会わず多少の心細さもありましたが、蝶が私の周りを飛んでいたおかげで何となく心強く感じました。
蝶たちが私から熊を遠ざけてくれるのではないかという精神的な安心感のようなものがありました。
写真2:高ボッチ山山頂から穂高連峰、槍ヶ岳、常念岳などの山々
写真3:見晴しの丘から諏訪湖と甲斐駒ヶ岳、北岳、仙丈ヶ岳(薄っすらと富士山も)
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