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その理由はいくつかありますが、7月に鹿島槍ヶ岳へ行ったことが一つの区切りとなっています。
私は日帰り登山専門ですが、鹿島槍登山は一般道をほとんど通らない純粋な山行としては自分が今までに経験したことの無い長い距離の山行でした。
地図に記載されているコースタイムを見ても自分が1日で行って帰って来れるほぼ限界の距離だと思いましたが、自分の限界を試す意味でも挑戦してみたいと思い実行しました。
それが無事に達成できたため、山に関してはもうある程度やり尽したという気持ちになりました。
また、単独での長距離、長時間の山行には危険も感じており、両親(特に母親)も私が山へ行く度に心配しているので、この鹿島槍登山を区切りにして自分にとってリスクの高い山行は今後出来る限り控えようという決意で登ったため、山に対する意欲が低下したものと思われます。
その他にも、私が行きたいと思っている山での駐車場の問題(週末の早朝に行っても満車になっている可能性が高い)だったり、登山口までのすれ違い困難な険しい山道の運転が嫌だったり、そもそも登山自体が怖かったり(危険箇所や熊との遭遇など)、登山の準備が面倒だったり、そんな自分なので登山には向いてないのかもしれません。
それでももちろん山の魅力は十分に分かっているので、これからは今までよりも少しリスクの低い登山に行きたいと思ったタイミングで行こうと思います。
そんな私が最近少しハマっていることが『散策ウォーキング』です。
これはコロナ禍がきっかけで出来た趣味で、風景を楽しみながら一般道をある程度の距離を歩くもので、コロナ禍の間に地元の隠れた名所や史跡などを知ることができました。
写真は先日『散策ウォーキング』ではなく車で行ってただ散策しただけですが、塩尻市洗馬にある長興寺というお寺の日本庭園と石仏群です。
塩尻市民になって20年くらい経ちますが、同じ塩尻市にこんなに魅力的なお寺があるとは知りませんでした。(実は寺好きでもあります)
塩尻と聞いて私が真っ先に思い浮かべるのはワインです
あと、先一昨年ご縁があって駅前の中村屋に宿泊して近くの居酒屋に行きました
美味しいお店でした(店名忘れたのですが場所は覚えてます)
出身は現在の松本市(旧・波田町域)で今は塩尻市に住んでいます。
塩尻市はぶどうの産地で市内に多くのワイナリーがありますが、私はワインというかお酒自体ほとんど飲みません。
塩尻駅前の店はあまり詳しくはないですが、長野県中信地方の郷土料理である山賊焼きの元祖とされる『山賊』という居酒屋というか夜間営業の食事処があり、その店でしたら2回ほど行ったことがあります。
よろしいんじゃないでしょうか。
好きなことをやったり、やめたりするのはその人の自由です。少し離れてみて、あーやっぱり山はいいな!と、思える時が来たらまた登ればいいと思います。
もういいかな…と思う時って私も何度かありました。でも、好きなことなので結局続けていますが、行く山は前と少し変わってきました。
最近はゆるゆる登山ばかりです😅
何事でも、楽しいと思えることをいたしましょう!
登山自体をやめるつもりはありませんが、今までよりはゆるい感じで登って行きたいと思います。
それと今まではヤマレコに登録しているのである程度の頻度で山へ行かなくてはというちょっとしたプレッシャーも感じてたのかもしれません。
とは言っても決して嫌々山へ行っていた訳ではなく、やはり好きだから行っていたのです。
それでも山へ行って登山道で怖い箇所を通ると「今後はもっと安全な山へ行こう」と今まで何度か思ったことがあります。
これからはヤマレコの更新頻度はあまり気にしないようにマイペースで山へ行こうと思います。
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