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前回は八ヶ岳を案内しましたが、関西、中京圏からは行きにくいそうで、関東圏からは遠いのですが、危険のない冬山を紹介します。(写真を探したのですが、相当前に登ったため見つかりませんでした(写真1,2,3は厳冬期の後立山)
西穂高岳山頂へは、ピラッミドピークや頂上直下等ザイルが欲しくなる危険箇所が有りますので、熟練したピッケル、アイゼンワークが必要で、熟練者以外、独標から先へ降りてはいけません、独標までで十分厳冬期冬山の雰囲気が楽しめます。独標までなら危険な箇所は有りません、西穂高山荘が通年営業(要予約)していますので特別な装備は必要が無く、ピッケル、アイゼン、防風着(オーバーズボン、ウインドヤッケ)目出帽、サングラスが有れば大丈夫です。
厳冬期登山を習得しようと考えて居られる方は、テント一式を背負っても西穂高山荘までは距離が無く、多少重くても女性や少人数のパーティでも危険はありません、ロープウェイ終点から1時間半位で西穂高山荘に着きます。途中は積雪に依りますが、トーレスが必ず有りますので迷う事も危険な箇所も有りません、幕場は西穂高山荘前が幕場になっていますので安心ですが、あまり広くなく早めに着かないと年末年始は一杯になります。只、風が強く積雪も多いのでテントの周りに雪を固め防風雪のため壁を必ず作ってください、天気がよければ眼下は上高地で北アルプスの山々を一望出来ます。
新穂高温泉へは車でも(関東からは松本経由、沢渡、安房トンネル、新穂高温泉)バス(確か、高山からだ思います。)でも行けます。ロープウェイの近くに駐車場(有料)もあり、温泉設備(本物の温泉です。)も駐車場の側にあります。ロープウェイの始発に乗り、終点西穂高口で下車しますと、登山道入り口が有ります。看板に一般者は危険と書いてあり、入り口で登山カードを記入するポストが有りますので、全員記入してください、先は樹林帯で傾斜はさほど無くトレースを踏んでゆけば1時間から1時間半位で西穂高山荘に着きます。
独標まででなら天候次第で、その日に行けますが、再度注意しますが西穂高岳山頂へは、熟練した技術が必要でメンバーにも依りますがザイルも必要です。天候、体調が悪いときは行動せず、テントに居てください、山は逃げません、又 来ましょう
次回は天候次第で、意外と楽な厳冬期富士山登山
追伸:沢渡から釜トンネルを経由して、上高地焼岳の麓から西穂高岳まで行けるそうですが、私は歩いていませんのでレポートできません。
jk1nmyさん、こんにちは。
西穂高岳の独標までですが、体調よければ週末行こうかと思っているところです。読んでみて、やはり行ってみたくなりました。途中に営業小屋があるのは、とても安心するルートだと思います。
>厳冬期富士山登山
アイスバーンなのでしょうか?
レポートあればぜひ読んでみたいです。
載せていただいているお写真!
威厳があるといいますか、素直にいい写真だなと思いました。
M_TERAさん、何時もコメントありがとうございます。
そうですか、西穂高に行かれますか、良いですね、独標までなら危険は有りませんが、ちょと積雪が心配ですね、小屋まではラッセルが必ず有りますので大丈夫ですが、小屋から独標までは風が強いので雪は飛ばされて居るはずですが、先行者のトレースがなかったら、きついからラッセルの練習だと思って(スノーラケット、輪カンを履いて)適当に帰って駐車場の側にある温泉で手足を伸ばしてください、気を付けてね!
ps,今日、書こうと思っていましたが、メンテですね
プロフィールの写真は1月の富士山頂上直下でアイゼ ンのツアッケ5mm位しか効いていません(怖かった)
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