多分専門の人が見たらばっかじゃないのと思われるだろうような話です。いくらバカでも、その程度の認識はできますw
知識のない人間の単なる感想だからね、勘違いしないでよね!(今どき流行らないツン)
天気予報には、いつも右往左往させられています。多分みなさんも同様でしょう。
「なんだよ、昨日は晴れとかいってたじゃん!」
とか、
「雨っていうから行かなかったのにちょー損したわー」
とかあるある。
基本的には天気予報は参考程度と考えようとしてますが、それでもやっぱり予報と実際が全然違うと、「なんだよ〜」と言いたくなるのは仕方ない。
昔から、生ものを食べる時に「気象庁気象庁気象庁」と3回唱えると当たらないとか、ひどい言われようだけど、まあ実績があるからね。。。個人的には、気象庁はすっごくがんばってると思います。
でも時代が過ぎて、昔より少しは良くなったかと思いきや、あまり変わりませんね。
昔と違うのは、ネットのおかげで毎時新たな予報を見る頻度が増えたという点です。時間によって、どんどん予報が変わっていく。
これがいいことか悪いことか、微妙です。朝家を出る時はネットの予報は「晴れ」だったのに、現地に着いたら天気悪い。ネットを見ると、いつの間にか予報も「雨」になっている。えぇ、なにそれずるい。という具合で、かえって天気予報への印象は悪くなる。
正直、現代の科学技術で天候などという複雑すぎる現象を予報するのは無理なんだと思わざるをえません。
地震だって、どう考えても無理。そもそも地震の場合は、地下の詳細な情報(地域ごとの〈それも地震が起きる深度に至るまでの〉地質、かかる負荷などの地質の状態、その近隣の地質との関係)を完全に把握することはできないのだから当たり前でしょう。見えている天候ですら無理なのだから。偶然性というものが関わる余地も大きいですし。
そこでふと思うのですが、温暖化というもの。ぎりぎり実用になっている程度の天気予報なのに、「温暖化」という長期予報に対しては、なぜ扱いがこうも違うのか。疑問をわずかでも上げることを忌避する傾向にあるように思えます。
温暖化予測と天気予報の技術に、なにか違いがあるのだろうか。もし違う技術を使って信頼性が高いのならば、どうして天気予報にその技術を使わないのか。あるいは長期的・広域的な傾向の予報ならば予報確率があがるのか。
別に、「温暖化なんて嘘だ!」なんて言いたいわけじゃないのです。「温暖化を否定するやつは悪!」とか叫ぶわけでもないのです。ボクの現在の解釈は、「わからない」です。
もし地球規模の温暖化の可能性が高いのならば、人間の生息にとって、あらかじめ対応しておくことはとても重要だと思います(北極のくまがとか、そういう感情に訴える煽り方は好きではありません)。ただ、もしそのメカニズムが明瞭になっていないのならば、その対応そのものによって気候に大きな影響がある可能性もある以上、もっと慎重になったほうがいいのでは、と思ったりはするわけで。
例えば、最近ゲリラ豪雨ってのがありますが、これはその地球規模の「温暖化」のせいなのか。あるいはもっと他に原因が考えられるのか。さらには、ゲリラ豪雨ってほんとに最近だけの現象なのか、こういったあたりを、きちんと調べた研究がないわけはないと思うのですが、どうなんでしょう。
大型の台風が温暖化のせいで増えたという話もあります。日本では数十年前台風による水害が頻発した時期があります。台風の発生件数やその経路にもしかしたらなんらかの原因で波があって、それが今は高まっているという可能性だってあります。もちろん、水害に対する備えの問題もあるでしょう。実際、この時期を経験した日本では、治水にかなりの力を注ぎ、ダム等の問題も頻発した。その後、しばらく水害が減り、ダム批判も増えたけれど、またここにきて水害が多くなり、ダム批判への批判も増えてきた。すべて、その場その場の感情的な対応にしか見えない。
この流れを説明するには、「温暖化」という一言なんかでは無理なのでは。ただでさえ複雑な自然現象だけでなく、政治や経済も絡んでくる。生活習慣なんかも、イメージに関わってくるでしょう。人間の感情が相手なのだから。でも、感情というものが何なのか、そもそもわからない。
ちなみにここに気象庁の台風に関するざっとした統計があります。
https://www.data.jma.go.jp/yoho/typhoon/statistics/index.html
なんらかの継続的な傾向の偏向があるようには見えませんね(もちろん有意差などを考慮した上の意見などではありません)。
果たして自然現象のメカニズムの解明に、コンピュータ等のモデルを使った方法は現代において、どの程度有効なんだろう(時代が進めば有効度は上がってくると思いますが)。専門分野というのは、基本的にどんどん狭く深くなっていくものだと思いますが、逆にすべてを包括的に捉えるいい方法はないものでしょうかね。そういう方向性にあるものは地理学とかがありますが、それではとても足りないよなあ。
なんてことをぼーっと考えていた残暑の日だったのです。
ヤマレコの日記なら、変にたくさん読まれて燃え上がったりする心配ないからさ、ここに書いたのw
今、日本付近で起こっていることで事実としてあることは、
・平均気温が上がっている。
・夏の気温や海水温が上がっている。
だけです。
当然、特に夏場にこれが起きると、台風は成長し、また、ゲリラ豪雨が増えるのは当然。
しかし、それが二酸化炭素による地球温暖化なのか?は疑問。
私の友人に地球物理学の学者がいますが、彼は人間の二酸化炭素排出などは誤差の範囲。もっと太陽の動静などの方が大きな影響を及ぼす。しかも、数100年の流れで言うと寒冷化に向かう可能性が高い。と話してました。
確かに、石炭や石油を何の浄化装置なく焚きまくっていた時代に比べて、現代はかなり浄化されている。
途上国が成長して火力を使ったとしても、たかが知れています。
私は、周期的に繰り返される地球温度変化に内包されるものだと思っています。
もし、このあと氷河期が来たら、もっと二酸化炭素で膜を覆ってれば良かったと考えるのも人間のエゴですね。
まあ、私が死ぬまでは暑いでしょうが、頑張って生き抜きますw
コメントありがとうございます。
人間の影響だけクローズアップされて煽られてる感が強い気はしますよね。
政治的とか感情的な余計な要素のない実際のところを知りたいわけで。
暑いのはつらいけど、寒いよりはずっとましな気がしますw
先週の暑い日、道志の室久保沢に行ってきたんですが、低山でも、沢沿い行くと涼しいですしね。(申し訳程度の山要素)
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