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日記

カテゴリー「山のお話」の日記リスト 全体に公開

2015年 11月 18日 23:52山のお話

山のお話33 アングラ・ルート

バリエーション・ルートとか、マイナー・ルートとか、いろいろ言い方はあるけれども、ひとつ思いついた。アングラ・ルートというのはどうだろう(^^; アングラといっても、反体制的ということではなく(そういうのは今は流行んないですしねw)、主流に対するカウンター・カルチャーといった意味で。 日本でア
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2015年 07月 01日 23:06山のお話

山のお話32 あおいで遊ぼう!

自分の山登りは、ゆるふわマイナールートが多い。 ゆるふわマイナールートとは何だろう。 ゆるふわ登山の「ヤマノススメ」のキャラでいうと。。。 山を始めて数年、ひなたはクライミングにハマっていた。みんなで行ったボルダリングの楽しさが忘れられなかったが、ジムは結構なお金がかかる。ここなだった
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2015年 06月 27日 11:16山のお話

山のお話31 海と川

番外編。 山に関して、自分は部や会などに入ったことがないし、ガイドを雇ったりガイドしたりしたことはない。特に何か教えてもらった師匠という存在もいない(あえて言うなら親になると思うが。。。)。 けれども、カヤックに関しては、教えてもらった人はいる(師匠というと嫌がるだろうけれど)。カヌー屋(鎌
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2015年 06月 18日 00:46山のお話

山のお話30 山の道具

久々に書く。 山のいろんな道具について、自分の思うところをちらしの裏に書いておこう。 ・ポール 使わない。特に考えがあるわけでなく、ただ使う習慣がないままきてしまった。 最近は使っている人が非常に多いですね。持っていない人のほうが少ない。自分は、急な斜面など、木をつかんでサル的に登ること
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2015年 04月 11日 12:30山のお話

山のお話29 林班図を買ってみた

山で使う地図には、登山道と平均所要時間などが書いてある登山用の地図、国土地理院の地形図などがある。自分は基本的に国土地理院の2.5万分の1地図だけを使う(FieldAccessで)。理由は、登山地図だと色とりどりの書き込みが多く、等高線がはっきり見えないので地形が分かりにくいとか、それは後付で、その
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2015年 04月 08日 13:46山のお話

山のお話28 丹沢の峠を訪れる

丹沢の峠が好きだ。丹沢というのは、人の痕跡が多い。今ではあまり歩く人もそうそう多くない西側(中川川より西側という意味)は、とても山深い感じがするけれど、人の遺したあとが多く残っている。 地蔵平や水の木には集落があったし、南の小山や西の山中湖、北の道志から多くの人たちが、山のものをとったり、炭を焼い
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2014年 11月 18日 16:21山のお話

山のお話27 山の本を作る

本を作る仕事をしている。長く出版社に勤め、独立した。 売る本ではなく、個人の方からの依頼で作る本もあった。、趣味について書いたもの、人生などを1冊の本にまとめたりする。 読む方(作る方)からすると、企業や団体の本よりも、特に趣味の本はどんなジャンルであれ、面白いのだ。何十年もひとつの趣味を突き詰
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2014年 10月 05日 17:08山のお話

山のお話26 御嶽山の噴火で思ったこと

御嶽山の噴火による遭難者の捜索はまだ続いている。しばらく天気のいい日が続いていたが、台風の接近などの悪条件で、まだしばらく時間がかかるだろうし、さらに被害者は増える可能性もあるだろう。なんとも残念な結果になってしまったとしか言い様がない。 噴火としては小さな規模だが、被害は実に大きくなってしまった
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2014年 09月 23日 21:48山のお話

山のお話25 シカと狩猟

最近は、丹沢でも富士山麓でも伊豆でも、山でシカを見ることが本当に多い。 その数も、密度もあがり、生息地域もかなり広がっているようだ。 南アルプスや八ヶ岳では、標高2500mを越える稜線上にまで上がってきているという。仙丈ヶ岳の馬の背近辺には、シカによる高山植物の食害を防ぐために、シカ柵が作られて
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2014年 08月 25日 23:21山のお話

山のお話24 読図山行とRPG

自分がよくやるのは、読図なんてものでなく、GPSに頼った山歩きだが、地図は子どものころから大好きで、見れば何となく地形が見える程度には読める(はず(^^;)。こういう山行の面白さが分かってから、まだ数年程度だが、地形図を見る習慣は昔からあったおかげだ。 こういうのは本当に面白く、普通に登山道を歩く
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2014年 08月 14日 19:34山のお話

山のお話23 山に痕跡を残す

山には人の手の跡がいろいろ残っている(林業や電気会社やらのものは除外する)。 個人による手作りの山名プレート、道標など、特に低山の一般登山道が完備されていないところには、割と見かける。 山名プレートなどはなかなかいいものだ。やはり今いるここがどこかはっきりする、というのは、地図上では分か
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2014年 07月 20日 07:56山のお話

山のお話22 山と木と水

週末になると天気悪くなるのは、まったく腹が立つ。 仕方ないので、21歳の時に日本に渡ってきて、戦前〜戦中〜戦後の日本に長く住み、丹沢を愛したドイツ生まれのハンス・シュトルテ『丹沢夜話』3冊を手に入れて読んだ。 これが、とてもいい本だった。 文章を読んでいると、その人情味あふれる人柄が伝わっ
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2014年 06月 23日 01:41山のお話

山のお話21 遭難とか

日記をちらしの裏にして、言いたいことを書いているので、考えが違うみたいだと思ったら、読むのはやめてください(^^; 議論する気はないので。。。 春の連休中、山での遭難事故が結構多かったようだ。富士山、奥穂高、涸沢、荒船山などで死亡事故、道迷いなどの遭難も相次いだ。この冬から春にかけて、大雪の
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2014年 06月 08日 10:01山のお話

山のお話20 ボルダリングしてみた

この週末は天気が悪かったので、山には行かなかった。 そのかわり、同行者が行きたいというので、どんなところかちょっと興味もあり、土曜日にボルダリングのお店に初めて行ってみた。 この前、予想外のコースを進むはめになり、沢下りしたりしたので、もっと岩場への慣れがあったほうがいいかな、と思ったのもある。
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2014年 05月 07日 19:27山のお話

山のお話19 地味な山?

学生のころ、長い休みには大きな、あるいは遠い山に行っていたけれど(北アルプスとか東北とか)、週末には時々近くの山に行っていた。丹沢周辺、西武沿線に住んでいた時には、やはり乗り換えのない、あるいは少なくてすむ奥武蔵などが多かった。 けれども当時、そのあたりの山はそれほど好きというわけでもなかったよう
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2014年 04月 22日 18:01山のお話

山のお話18 伊豆半島の山

最近行く山は、丹沢、伊豆、山北、道志あたりが中心である(家が神奈川なので)。 山北・足柄山地は箱根の北側外輪山の外(金時山は成立からいえば外輪山とはいえず、ひとつの独立した火山といえるだが)、大して広くない。雰囲気は丹沢とも箱根ともちょっと違って、魅力はあるのだが。。。 道志は遠い(^^; 
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2014年 04月 15日 17:28山のお話

山のお話17 山で見る星

山に泊まりがけで行った時の大きな楽しみのひとつは、夜に見る星空だと思う。 自分は過去、東京23区内や鎌倉・横浜に住んだが、このあたりの星空の情けなさは、まったく呆れ返るくらいだ。冷たい空気がぴんと張り詰めたような真冬の夜であっても、びっくりするくらい空は明るく、見える星は少ない。どんどん目が悪くな
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2014年 03月 18日 21:10山のお話

山のお話16 山の眺望

山のお話14の続き。 写真は、小暮理太郎が赤羽台(現・東京都北区)から北から西を眺めて残したスケッチ(「東京近郊赤羽台ヨリ上、信、越、野ノ諸山ヲ望ム」『太陽』創業卅六周年記念増刊号)だ。 日記の画像だと縦・横幅が640pxの制限があるので、よく見えないかもしれない。 一番上の段、右
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2014年 03月 05日 22:49山のお話

山のお話15 マイナールートと地図の楽しみ

ヤマレコの山行記録で、同行者に設定すると、同行者のユーザーページからも自分の山行記録として見ることができることがわかったので、すべて設定しなおすことにした。これで自分の行った記録をいちいちお気に入りにしなくてすむ(^^; いままで0だったのに、これで一気に山行記録が増えた。 先週末に伊豆の天
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2014年 02月 24日 23:07山のお話

山のお話14 東京から見えた一番遠い山

東京は、世界でも、最も山のよく見える(はずの)首都のひとつであるらしい。 その国の最高峰が見える首都というのも、確かに珍しいようだ。東京からは富士山が見える。江戸時代は、日本橋からも見えたらしい。高速道路の下に情けない姿をさらす今となっては、到底信じられない。 けれども、高台や高層ビルの上ならば
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2014年 02月 18日 01:39山のお話

山のお話13 柱状節理

大雪が続いて、ここしばらくどこにも行けない日が続いており、それでは日記が書けるかというとさにあらず、何もする気が起きないのはどういうわけだw 平日はいい天気のくせに、週末になると天気が崩れて道路鉄道がめちゃくちゃになるのは、本当に腹が立つ。どこにも行けないじゃないか。 家の外の階段が、完全に埋まっ
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2014年 02月 11日 21:37山のお話

山のお話12 山の本

特に山の本をよく読むわけではない。 地図を見るのは大好きで、いつも眺めては、この尾根は登りやすそうだな、とか、これは下山に使うと迷いそうだななどと想像して楽しんでいる。 ガイドブックはせいぜい時間を調べるくらいか。 最近では特に行くのが丹沢や伊豆や富士周辺に限られてきたし、ガイドブックに載
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2014年 02月 06日 00:21山のお話

山のお話11 釈迦牟尼仏と書いて何と読む?

タイトルの質問の答えは、表丹沢の登山口にあたる、とある地名だ。 表丹沢の最も賑やかな登山口といえば、もちろん、大倉。その大倉から山ひとつ隔てた地域、鍋割山の登山口にあたるのが、三廻部(みくるべ)。 実は、「釈迦牟尼仏」と書いて、「みくるべ」と読むのである。 そんな莫迦な、という感じだが、実
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2014年 02月 02日 21:00山のお話

山のお話10 山の名前について(大室山)

関東から東海にかけて、大室山という名前の山は3つある。3つとも好きな山だ。丹沢の大室山(1588m)、富士山北西の側火山の大室山(1447m)、そして、伊豆東部火山群のひとつ大室山(580m)である。 後者ふたつの大室山は、どちらも形の整ったスコリア丘の印象的な山で、火口があり、山頂の平らな部分が
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2014年 01月 31日 00:05山のお話

山のお話9 忘れられない山

たまには普通に山の思い出話を(^^; どちらかというと、有名な山よりもちょっとはずれたところが好きだ。 北アルプスでいうと、槍穂高、立山剣はスルーしてきた。剣岳で岩場の前で順番待ちが…なんて話を聞くと、ちょw勘弁して下さいwという感じである。普通に縦走路を歩いても、そこからちょっとだけはずれ
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2014年 01月 28日 23:12山のお話

山のお話8 山と音楽

山と音楽は、あまり結びつかないイメージがある。 自分事でいえば、音楽をやっている時期は山やら海にはまるで縁がなくなり、山や海に行っている時期は音楽からまるで遠ざかってしまう。集中していると、お金も時間も余裕などなくなる。どちらか一方が生活の中心になってしまう。 それでも記憶の中を辿ると、
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2014年 01月 25日 19:21山のお話

山のお話7 丹沢のシカ、自然の本質

丹沢でよく見かける動物といえば、やはりなんといってもシカである。 大山や塔ノ岳の頂上付近には人に慣れたシカがいるし、人目につきやすいということもあるのだろう。 神奈川地域だけでいえば、もともとシカは多摩丘陵、相模野台地から西の山地にいたるまで広く、森林と草原の混在した平野部を中心に生育してい
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2014年 01月 23日 00:51山のお話

山のお話6 島の山

島が好きだ。一番通った島は八重山の西表島。特に、道もなく、船でしか行けない舟浮以外には集落がない西南部(大学の研究所がぽつんとある)あたりをうろうろとした。信じがたい色の海と、星空と、ジャングル。真っ白い浜に、ただひとりでテントを張る。ただし、これはシーカヤックでの旅だったので、山の話ではない。
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2014年 01月 18日 20:12山のお話

山のお話5 樹々に見つめられる

前にも丹沢の表尾根で行者を見た話を書いたが、こういう後から考えると不思議な話は時たまある。大体子どものころのことなので、勘違いかもしれないのだが、客観的な「真実」は割とどうでもよく、個人的な「真実」こそが重要なのである。科学的分析をしているわけではないのだから。 子どものころ北八の黒百合ヒュッ
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2014年 01月 16日 01:56山のお話

山のお話4 登山でのiPad活用

最近山に持って行く地図は、iPadにまかせている。iPad(iPhone)用のFieldAccessというアプリが実に便利なのだ(写真)。 FieldAccessは国土地理院の電子国土地図を見るためのアプリで、山でネット接続できなくても、あらかじめとっておきたい範囲を読み込んで保存しておけば、いつ
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2014年 01月 13日 20:33山のお話

山のお話3 ゆるい話と黒百合ヒュッテ

真面目で堅い話ばかりだったので、ゆるいお話から。 ちょっと前、山をテーマにしたアニメを見た。「ヤマノススメ」という1話4分もない短いアニメ(原作はマンガらしい)で、飯能に住んでるかわいい女の子二人が、天覧山から始めて色々山に行くという内容(時間が短いので、結局天覧山と高尾山にしか行かなかった)
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2014年 01月 12日 12:21山のお話

山のお話2 丹沢の石めぐり(2)

昨日、雪の大山北尾根に行ってきた。年始すぐで人が少なかったのか、一ノ沢峠から境沢ノ頭までは、ずっとクマのらしき足跡をトレースしながらの登山だった。やはり、人にとっても動物にとっても、歩きやすいところは同じらしい。その上でも登山者二人にしか会わなかった、大山頂上までは。。。(^^; 昨年の1
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2014年 01月 09日 22:45山のお話

山のお話2 丹沢の石めぐり(1)

山のお話1が長文過ぎたので、ちょっと反省した。 3行では無理なので、分割して。 火山が好きで、横浜在住のため、特に東海地方の火山に行くことが多い。 東海地方の火山といえば、何と言っても富士山周辺、箱根、伊豆全般だが、伊豆・小笠原火山フロントに注目していれば、当然丹沢にも行き着く。 伊豆半
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2014年 01月 08日 21:09山のお話

山のお話1 丹沢仲小屋

山行記録などもまったく載せていない(連れが書いてます)ので、せめて日記に山についてのあれこれを不定期に書こうと思う。時々何か書けとかポップが出てうるさいんだものw 若い頃(高校生まで)、山にはあちこちずいぶん行ったが、その後何十年もずっと離れていた。また山を歩きだしたのは、ここ数年のこ
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