1枚目。生クリーム絞り出すときの最後みたいに、ツルンと気高く尖がってやがんな、大朝日岳! 左端に祝瓶山。
2枚目が飯豊連峰。真っ白な状態だと、朝、日光の関係で幾重にも重なった峰の陰影がハッキリする。夏場より山脈の地的構成が分かりやすい。
今年は暖冬で3月に降らなかった分、4月に一時的な低温が続いた。そのため出羽山地側の1000m付近より上は今日に至るまで真っ白だった。平地から雪が消えるのは例年より物凄く早かったけど、山が白いのは例年より遅いという捻じれ現象。
冬場に思い浮かんだこと。
槍ヶ岳的なトンガリを持つ大朝日岳だが、このように尖がり全体が真っ白な雪に包まれる高峰って他にあるんだろうか。 槍ヶ岳は冬の時期、雪に包まれないんだとか。
あまりに急すぎて雪が崩れ落ち、岩肌が露出する。 大朝日はツルンとしたトンガリがツルンとした肌になって、奇怪&チャーミング。
ウチの地域だと、朳差岳南の鉾立峰と栗子山塊の杭甲山が、このようにツルンとしたトンガリ&白くツルンとした山肌って姿になる。 全国には他にどんなのがあるのだろうか??? あまり低いと樹木の関係でツルンとはしなくなるし、ある程度の高度が必要。それともちろん豪雪。
北海道にたくさんありそうな気がする。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する