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飯豊山はどの登山口から登るにしても、まず急な樹林帯を登って1500m級の稜線に立ち、そこからアップダウンのある長距離の稜線歩きを経て、本山や北股岳の核心部に至る道筋らしい。
標高500mくらいの登山口から1500m級の前衛峰に登り、そこからさらに稜線を延々と歩くのである。
大日杉小屋から地蔵岳はまぁ登ってみるとして、、、地蔵岳から切合小屋が4km以上あることを知って、自信がなくなってきた。
大日杉小屋〜地蔵岳 … 3.1kmほど
地蔵岳〜切合小屋 … 4.4kmほど
切合小屋〜飯豊本山 … 3.3kmほど
私は去年、大朝日岳に登ることができたけど、疲労困憊などというものではなかった。
帰り道で疲労のあまり2mくらい斜面を転げ落ちたし、無意識のうちに登山道に腰を下ろして、15分くらい休むことが2度あった。自然に身体が動かなくなって、泥酔した人が道に突っ伏す感じで、休まざるを得なかった。思考も虚ろなまま、仕方がないので写真の整理をしていた。
朝日連峰も飯豊と似たような行程をとる。標高500mの登山口から1500m級の主稜線へ、そこから大朝日岳へと長距離の稜線を歩く。古寺鉱泉から古寺山と、古寺山からの主稜線を大朝日岳までとで、様子が全然違う登山だった。それぞれ2時間ずつかかった。
古寺鉱泉〜古寺山 … 4.1km
古寺山〜大朝日岳 … 4.2km
この行程と照らし合わせると、私は切合小屋か草履塚の辺りで体力が尽きるのではないか?
飯豊本山と大朝日岳の登山を照らし合わせると、だいたい切合小屋か草履塚が大朝日岳の山頂に当たるのではないか。標高的にもそんな感じである。
古寺山から大朝日岳には到達できたけど、さらにもう3km以上同じような稜線歩きをせよと言われて、そんなことできるだろうか??? 御秘所の岩場もある。
大朝日は4時間だったけど、飯豊山は間違いなく6時間以上かかると予測できる。およそ1.5倍の山登りになると思う。山脈のサイズ的にもそう。
ムリなんじゃないか。根本的に体力が足りないんじゃないか?
もちろん、無理して一日での山頂到達を考えずに、途中の小屋に泊まりながら登る方法もある。でもその場合、用意するものが変わってくる。飯豊山は、日帰りと泊まり込みで用意するものが大きく変わってくる山って感じる。
計画を現実的に煮詰めていくと同時に、「なぜ飯豊山に登るのか」を漠然とした憧れでなく、もっと明確な目的意識にする必要がありそうだ。
※画像
「大日杉小屋コースは見事に三分割された道筋だけど、私はこのうち3分の2までしか辿りつけないのではないか!?」
今晩は、righatmineさん。
私も、この夏、飯豊行くつもりです😍。日帰りなんて、私、無理ですよお。大っきな素晴らしい山だから、例え日帰りできる体力あっても、そんなの、勿体ない❗️山で夕陽🌄、朝陽🌅、のんびり眺めたいですね〜。
幸い5,6時間歩いたら次の小屋に着けるから、のんびり行くつもりです。
まあ、仕事ほか諸々の事情おありでしょうが、泊りの山っていいですよ。荷物10kg未満だから、日帰りより少し重くなるだけです。😁
そうですね、経験量と買い集めた装備、それとどこで暮らしているかによって、人それぞれいろいろ変わってくると思います。
険しくて大きくてアクセスに難のある山ということだけが、私の中で確かです。
御西岳〜北股岳の核心部は泊まりでないと決して辿りつけません。
私は日帰り登山しか経験がないので、漠然とした憧れだけではハッキリした計画が立てられません。でも近くで暮らしているので、シーズン中に何度もトライすることができそうです。
皆さんの意見や記録を元に、自分なりの飯豊山の体験を考えていきたいと思います。
コメントありがとうございました!
切合で一泊して次の日、本山アタックをお勧めします。距離が長いだけでそんなにきつくないですよ。
一泊で行ってみたらいいんじゃないですか❓
食料は持って行く必要ありますが、
避難小屋に泊まればいいので、寝袋もてばテント⛺️は必要ありません。
それから
日帰りできる体力があったとしても
飯豊山に日帰りで行くのは勿体ないと思います。
せっかくあの場所へ行ったなら色々と堪能するのがいいと思います。
righatmineさん、こんにちは。
素晴らしい山なので泊まれる休暇などの環境があるなら、是非泊まられてはと思います。日帰りで無理しすぎると、素晴らしい景色どころでなくなっちゃいますよ^^日帰りしかされたことないのに、避難小屋泊まりは確かにハードル高いですけど…寝袋とマットはレンタルなどでどうでしょう?食事は切合小屋だけは予約でカレー程度は提供してもらえた気がしますから、調理器具も必要なかったように思います。
皆さん、コメントありがとうございます。
泊まりでの登山ももちろん考えています。
まず寝袋と食料が入るザックを買うことから計画を進めます。
今までの日帰り登山とは違う、本格的な登山への入り口なんだな〜と思っています。
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