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私のところでは紅葉も終わってキノコも数種類しか見かけないので、あまり撮るものがない。そんななか楽しみなのが、冠雪した置賜四連峰(飯豊・朝日・蔵王・吾妻)の御姿を遠くから撮ること。この時期は曇りがちの気候が多いのだが、晴れた日にはご覧のような眺めになる。
図1
今日の蔵王熊野岳〜三宝荒神山部分。いろは沼方面に下る道もハッキリ見える。
図2
先々週の大朝日岳。中ツル尾根を登る人が見えてしまうかもな鮮明さに驚く。
図3
先週の飯豊連峰1500〜2100m部分。これは切り取りの魔力って言うか、家に帰ってPCの画面で見たとき、想定外の迫力があって「!」となった。撮影者である私の目にはもっと広角に、左右の山も含んだ上での、平坦な山の連なりに見えたので。
これらは全て自分の肉眼ではこんなに鮮明には見えない距離の写真になる。いろんな選択肢のなかで、300mmの望遠レンズを買ってよかったと思った。
特に飯豊連峰の一枚は、いろんな横線の最奥に2000m級の線が水平に並んでいて、いい撮影スポットだと思った。
ここは田んぼが飯豊の方に向かって切られていて、少し移動するだけで畦道の向きを様々変更することができる。
自分の居る田んぼの直線→ブドウ園の直線→最初の丘陵(約300m)の直線→種蒔山から倉手山まで伸びている山脈の稜線→連峰主稜線とダイグラ尾根→その奥の北股岳の稜線の順で、横線が並んでいる。これらの段々の結果で、人里から山頂までの途方もない距離感を上手く写し撮れたような…(気がする)。
雪を被ってないと黒々とした一色の山になってしまうので、これは今の時期特有の眺めとなる。
引き続き盆地内のいろんなポイントを探って、いろんなところから私たちの盟主の御姿を撮っていきたい。
※なお、撮影にまつわるいろんな知識(露出とかの)は鋭意勉強中なので、ご容赦ください。
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