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新千歳から名古屋へ飛行機で移動、「釜戸」駅で大学山岳部の先輩、松原さんと落ちあう。北アへと数時間のドライブ。聞きたかったこと、話したかったことをおっかなびっくり3時間ほど。自分のやりたいことは何か、なぜそれをやるのか、何を感じたのか、それをきちんと考えなさい。自分で判断し自分で責任を取ること、山も何もかも、情報に踊らされて生きているのでは浅い。とにかくそういうことを伝えられた。松本のカモシカでタイミングよく開催していた写真展を覗く。触発されてスカイフックを購入。晩は同じく山岳部の先輩、米山さんちに泊めてもらう。さすが、あらゆる部屋に本棚があってどれもぎっしり。ご馳走をいただきながら、スーパーでイワシを買って自分で刺身にするとよい、昆布出汁のわかめスープは美味しい、などを教わる。山岳部の話や子供に付ける名前の話などもした。二十歳にして「話せるオトナ」を見極めているという米山さんの娘さんにも機会があればぜひ会ってみたい。自分も見極められると思うとちょっと怖いけど。
9/21-23
沢は前夜の雨で増水大暴れ。穂高へ転戦。この移動中も山や仕事やこれからのことをあれこれと。ジャズを聴きながら、実った田んぼを眺めながら。上高地、穂高での山は記録の通り。上高地からの帰り、満席のバスで自分が汚すぎて臭すぎてものすごく肩身が狭い思いをする。大滝上段の3ピッチ目より辛かった。沢渡のマル秘沢の偵察に同行、いいものを発見、さすが名人。ツキノワグマに初遭遇のおまけ付き。高山でインドカレーを食べ、郡上八幡の飛び込み橋を覗いてタマヒュンし、長良川を眺めながら松原さんちまで。
○○会や○○同人に、「アウトローだぜ俺ら」って顔をしながら結局「参加・所属」しちゃってるのがサムい。俺は相容れない。そういうところに来たはいいものの群れられず居心地悪そうにしている死んだ目をしたやつがいれば静かに仲良くなりたいもんだ。という話が大ウケ。ハンドル叩いて「ガッハ!」。長男くんが作ってくれた晩御飯をいただき、楽しく呑み、話し、気づけば午前二時。
9/24
家族の平日の朝、に暖かさを感じながら朝食をいただく。金華山から長良川を眺め、岐阜の街を歩いて、再び飛行機に乗って北海道へ帰る。
本州に来るのもアリかも。少なくとも毎年1,2回は遊びに来よう。今回訪れた場所は、いたずらに人が多くなく、それでいて人間生活の活気があった。北海道にはない、そのへんの心地よさ。そんなようなことを岐阜を歩いた後、北海道の真っ暗な道を家まで運転しながら思った。
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