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本来ならレコを上げるところですが、連休後半の予定が詰まってきまして、アップ作業に４、５時間かかるため、日記で報告させていただきます。
田口峠は、中部横断自動車道・佐久臼田ＩＣを下り、正面の県道121号線を左折すると、ほどなく（下小田切バイパスを経由して）国道141号線に突き当たります。突当りの交差点（城山交差点）を左折し、次の城山北交差点（セブンイレブンがあります）を右折。
道なりに進み、小海線・臼田駅前の交差点を左折。後は「←田口峠・下仁田」の標識に従い、県道93号線（下仁田臼田線）に入ると、雨川砂防ダムや「日本で海から一番遠い地点」の看板を眺めつつ、田口峠に到着します。峠までは、一部すれ違い困難とはいえ、走行しやすい舗装路です。ＩＣからは約12�劼如�遠く感じません。
峠は、第一隧道を潜った先にあり、写真１のとおり看板が設置されています。ここから200ｍほど先に下った場所に、広い駐車場（トイレ棟・ペーパーあり）があります。峠に戻り、第一隧道を潜り返した右手に登山口（標識なし）があります。
沢沿いの幅広の道を歩きますが、登山口から100ｍほどに、鋭角に右折する道がついていますので、見逃さないよう注意しましょう。標識はありません。
ここからローソク岩までは、細かいアップダウンの繰り返し。踏み跡は薄く、標識は僅か（地面に寝かせてある）。赤テープも豊富ではありませんので、支尾根に迷い込まないよう注意したいです。基本、尾根どおしで。
大ローソク岩（P3）の50m程手前(木に木製の標識がくくりつけられています)で、左手の斜面に下降し、P1までは進行方向左手にローソク岩基部を進みます。道幅は狭く、岩を通過した後も痩せ尾根を歩きますので、慎重に。
御岳山分岐（青銅の神官像）までアップダウンした後、星尾峠までは比較的大きくアップダウン。ようやく経塚山直下に到着します。艫岩（ともいわ）までの荒船山稜線は、穏やかで爽快です。
帰宅後、艫岩の下でハイカーの遺体が発見されたとのニュースが放送されていました。令和初日の出を観に出かけられた、と。
この場所は、10年程前にも著名な方が命を落とされています。謹んでご冥福をお祈りするとともに、安全登山について、改めて肝に命じたいと思いました。
【全体的に】
表玄関の内山峠と比べて、田口峠は東京からのアクセスは悪く、山頂への距離は長く、登降を繰り返すので体力を要します。痩せ尾根や幅狭の道があり緊張を強いられますし、私は何度か道迷いしそうになりました。
ただし、西上州の手つかずの山の魅力を感じることができると思います。道の大半はあまり踏まれておらず、フカフカでした。
トイレは、駐車場にあります。水場はありません。私のau携帯は、所々、電波が入りませんでした。
写真１は田口峠。写真２は第一隧道内から登山口方向を見て。写真３は大ローソク岩（P3）を見て。
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