中央道長坂ICからは県道を経て国道20号線へ。道の駅はくしゅうのある白州農協前交差点を左折すると、甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根登山口がある竹宇駒ヶ岳神社へ向かうことができますが、今日は直進してまずはサントリー白州醸造所を目指します。
醸造所入口交差点を左折すると、後はナビが頼りで、集落内の複雑な道路を経て、石尊神社(山梨県北杜市白州町鳥原3107)前の駐車スペースに車を駐めました。15台ほどが駐車可能でしょうか、無料で利用できます。
https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-2771
駐車場付近、登山口、登山道の所々に「←雨乞岳登山道」の標識が設置されています。
登山口は、神社敷地に沿って舗装路を100m程歩いた場所にあります。歩き始めは道がやや荒れている印象ですが、醸造所を見ながら巻き道を進み、その後は作業小屋のあるホクギノ平まで、緩やかで変化に乏しい尾根道を登っていきます。ホクギノ平手前から雪量が増え始め、チェーンスパイクを装着しました。
この辺りでは左手を見ると地蔵岳とオベリスク、甲斐駒ヶ岳、鋸岳が日向山や日向八丁尾根から頭を出している姿を見ることができます。
その先、痩せたコルを通過すると広い尾根に出ます。ここからは間近に黒沢ノ頭と雨乞岳山頂を眺めることができるのですが、更に雪量が増え、身長182cmの私の膝が埋まるほど。トレースは殆ど付けられておらず、ラッセルをすることになりました。今日はスノーシューを持参しておらず、水晶ナギ分岐の手前まで頑張ったのですが、体力の消耗を考えて下山することにしました。読みが甘かったです。
登山口まで下る途中で、猿とカモシカに出会いました。「また来いよ」と言いにきてくれたのかな。
下山後は、温泉と蕎麦。悔しい思いもありますが、これも勉強ですね。リベンジを果たした時に、レコを作成しようと思います。
写真1は、長坂IC付近の県道から見た甲斐駒ヶ岳、雨乞岳
写真2は、ホクギノ平から向かいの尾根越しに少しだけ見えた甲斐駒ヶ岳(左)と鋸岳(右)の頭
写真3は、近くに見えてきた黒沢ノ頭と雨乞岳です。
●尾白の湯
営業時間は10時〜21時、水曜定休(祝日の場合は翌日)、大人830円 https://www.verga.info/%E5%B0%BE%E7%99%BD%E3%81%AE%E6%B9%AF
●翁
長坂でランチする際に使わせていただく、森の中の蕎麦店。蕎麦のメニューは、もりそば「ざる」と「田舎」の二種類。月曜定休、火曜不定休。営業時間は、11時30分〜14時30分。
https://yamanashiokina.com/
●サントリー白州醸造所
新型コロナウイルスの影響で、工場見学は休止中。残念。
https://www.suntory.co.jp/factory/hakushu/
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