写真のように、伐採作業が終わった現場で、来年の植え付けのために現場に残った枝条、材を整理して植えやすくし、又これからの作業をやり易くします。右手では、重機が作業してますが、重機の手の届かないところでは左手のように人の手で作業します。終わると向かいの斜面のように縞状のきれいな現場になります。
この作業、本当に体にえらいんですけど、ここで手抜きすると山のサイクルの初めがしっかりせず後々まで悪影響が出ます。
先日の学習会で感じたのは、登山道整備と林業はよー似とるということ、登山道整備は山の保全、登山者の安全のためとし、人間による自然のダメージを軽減、回復することと習いました。
自分たちも、伐採して搬出したら終わりではなく次の植林からはじまる山のためにできるだけの事を行ないます。
自分が登山道整備をしつかり勉強した上で行いたいのは、山の事を考えない中途半端な整備でかえって山の環境を荒らす登山道を散々見てきたからです。今の自分ではまだ自信ないですし。
地拵えしてる間は、いろいろ思い浮かぶことを考えれるので、自分は好きなんですよね、若手からは敬遠されてる作業ですけど。
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