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8月14日に一通のFAXが当社に届きました。
一枚目は、送り主が安倍晋三中央防災会議会長(内閣総理大臣)です

日付は中防災第15号平成26年7月29日ですね
宛名は、国土交通大臣殿で、国土交通省受け取りが水防第553号26,7,30です
内容は26年度の「防災週間」の実施について安倍さんが国土交通大臣に指示したというもの。
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さて、この翌日平成26年7月31日ですが、危機管理・運輸安全政策審議官である水管理・国土保全局長が、近畿運輸局長あてに指示を与えた文書です
近畿運輸局の受け取り印が26.8.06となってますね
これ以下4枚の文書が送付されてきましたが、平成26年7月29日付で中央防災会議決定としての内容になってます。
この文書は大阪タクシー協会に送られて協会加盟会社にFAXされてきたのが、本日8月14日です。
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内容は充実してます。
期間が平成26年8月30日から9月5日との由。
実施主体・実施事項と続き、
1、実施する行事 2、行事等実施についての留意事項となってます
その中に・・(4ページにわたってますので以下原文抜粋)
家庭動物との同行避難や指定場所での飼養等についての日ごろからの準備
最低でも3日出来れば1週間程度の食料、飲料水等の備蓄
非常用持ち出し品(救急箱、懐中電灯、ラジオ、乾電池等)の準備
地震保険加入の促進
企業における災害時に備えた中枢機能・情報システムのバックアップ、ライフマネージメント(BCM)の構築
以下、事細かに注意事項が続きます
最後の結びの言葉・・
参加者の防災意識の向上等が一過性のものとならないように11月5日の「津波防災の日」や1月17日の「防災とボランティアの日」等の防災に関する記念日の普及・啓発を行う等、防災週間終了後においても防災意識が定着するような内容になるように勤めること
あらら・・11月5日や1月17日がそんな記念日だとは知らなかったですが

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このように、中央防災会議の決定が末端にとどくまで7月29日の決定文書作成から二週間ほどした8月14日です。
毎年のことですが内容は、素晴らしいのですが、末端の組織にあってはこの内容が、ほんとんどと言っていいほど実施されていないこと。
もちろん、事起これば行政は、これで指示をしていたとするんでしょうね(^^;
日本の風習というか事起きれば騒ぐのですが、喉元過ぎれば形骸化し現場での進展が見られなくなることは非常に残念なことです。
実際、こういった文書を当社に回されたところで、社内の衛生安全会議で読み上げるだけなんですが・・
そのうえで議事録を作成して監査のおりには、安全衛生管理会議では議題として取り上げましたぁ〜的な議事録の記録・保存を調べられます。
タクシー会社が公共交通機関であると言われても、個人の会社にそこまで防災意識の高揚の成果を期待されても難しいところです。
なにか根本的に指示系統が違うようにも思えるのですが・・
ふふふ・・お役所仕事とはよく言ったものです。
もっとも、いかなる組織にあっても、個人にあっても現状を変えていくのは難しいことなのかもしれないですね。
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お盆・・嫁の実家が昨日墓参りだそうで、嫁の車で奈良の吉野まで行ってきたそうです。
吉野川沿いにいま少し走れば、大台ケ原・・橋を渡って直進すれば十津川村から大峰山系は釈迦ヶ岳の登山口・・

神々の山並みの裾野にあるのが嫁の実家の墓です。
お土産は言わずとしれた「柿の葉寿司」
夕方から精進あげにと焼肉屋(大笑
わたしも夜は参加しましたが、時代は変わって近頃は精進料理じゃないようです
それでも名古屋・東京在住の嫁の弟たちやその子供たちと正月以来の再会で盛り上がりました。
お盆、正月に親戚集って顔を合わせるのも歳時記のようなものになってます
大阪は15日薄曇り31℃で昼から小雨の予報
お山の天気はどうなんでしょうね・・
みなさん、満を持しての山行でしょうが決して無理のないように楽しんでください
わたし・・超・・ヒマですが・・事務所に張りつけの刑です(大笑
でわでわ

わたしのお仕事の一環には、こんな役所からの膨大なFAXや郵送文書に目を通して必要事項には対応していくということも含まれます。
ひどいときには新しい法令文書数十枚なんてのも・・法律用語に頭を悩ませながら眠い目をこすっては居眠りこきつつ「処分」という赤いスタンプを押してます

CPのモニター上で処理すればいいのにね・・
行政は、まだまだアナログ世界なんですねぇ〜

ueda さん、今晩は。 今、免停中ですか。
ueda さんの話は何時も面白いですね。
そんなものが FAX で来るんですか。これが全国津々浦々に行っていると思うとぞっとしますね。これだけで何と言ふ無駄でしょうか。
明治維新は東京大学を作り、官僚になる人材を育て、お上主導で西欧の真似をして、近代国家を作って来ました。
敗戦後その国体と軍事組織は崩壊しましたが、今の霞ヶ関はそのまま残りました。
その為に半分は民主国家になりましたが、役所は未だ昔のままで、お上意識は健在です。
彼らには、省益はあっても国益は頭にありません。
これを作り変えなければ、日本の政治は良くなりません。
明治時代は国会議員より、役所の課長が上でした。今も色んな意味でその通りですがね。
大阪市の橋下市長は、それを国の統治機構を変えると表現しています。私はその為に応援していますが、先ず大阪からそれを作り変えて欲しいと思っています。国会議員は課長以下ですから。
おはようございます
FAXは毎日結構流れてきます。
厚生労働省、国土交通省、財務省・・
燃費調査依頼とか、求人状況とか、景気動向とか・・すべてが個人情報保護法に基づく依頼につき、情報は管理されます、などとうたってますが(^^;
橋下市長の志向するところはいいのですが、若いのでしょうか?ちょいと強引なところが気がかりですね。
ふふふ・・橋下市長の豊中桜塚の家は、当社の会長の所有していたものです。(プチ情報・・いらない?でしょうな
日本はたしかに一回ぶっ壊して作りなおす必要がありそうです。
議員の体たらくにはあきれますね
でわでわ
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