オリジナリティを考える・・

2014年12月13日 08:06公開（笑）先にたたず（@o@)全体に公開

写真一枚目　　真夜中の三つ頭三角点

写真二枚目　　めざせ権現！ラッキーの天候！

写真三枚目　　言わずと知れた・・

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
12月13日（土）大阪市内　6時半現在　5℃　最高気温予想12℃

全国的に昨夜から大雪である。

朝からニュースは明日にかけて40Cmから山沿い1ｍなどと報じている。

関西でも北部は20ｃｍ予想。

山と天気では「甲斐駒ケ岳」3000ｍでマイナス20℃！

どうやら登山は難しそう・・というより登山口までたどり着けそうにもない。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
わたしの常套手段は、前日入山で途中幕営というスタイル。

ただ、今回は0時スタートで七丈小屋あたりで夜明けを迎えて最深部にチャレンジなどと企画していた。

登山と言うものを前日入山でこなしてきたわたしには、これが超不安（＾＾；

というのも・・

背中に幕営装備を持参しているというのは、山道のいづこであっても非難小屋を背負っている感覚

まさしく「ヤドカニ」の心境ですね

ダメだと思えば手足ひっこめてコンロで暖をとって体力回復を図れます

軽量ザックで山道を駆け抜ける夜中スタートで、途中へばれば・・という不安。

しかも、気象予報を考慮すると1ｍほどのラッセルは覚悟しなければならない状況・・

な～んて黒戸尾根バーチャル登山を実行していると五合目あたりで行動不能に陥りました（苦笑
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
そこで考察。

当初、土曜日半ドン・・でも、北アルプスを歩きたい！から始まった前日乗り入れ夕方入山途中幕営方式（たいそう・・ですね

これも十年近くこなしてくると、目に見えないコツのようなものが身についているようです。

思いつきからの小さな積み重ね、ごくごく当たり前の用意が、至極当然の処置の改善がより安全を期した結果としての・・オリジナリティに昇華しているのかも

そういう意味では雪上幕営に関してはまだまだ試行錯誤の段階のようです
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
三年も山をやってホームと言うフィールドを持っている方なら、その方独特のオリジナリティという形が出来てくるようですね。

山飯にコル方、写真にコル方、花にコル方、岩に行く方、沢に行く方、仲間がいい方、小屋が好きな方、幕営がいい方、BCに行く方・・

そのそれぞれに独特の道具があって、やり方があってのオリジナルな形と個性

考えてみれば豊かで奔放なパーソナリティが必然としてオリジナリティを生み出すのかもしれないですね。

「山を歩く」という誤魔化しのきかない厳しい自然の淘汰にあっては、下界の仮面ははがされて本来の個性でしか突破できない状況が多々あります。

暴風雨、ブリザードの中を生き延びるには本来の個の強さと本当に身についたものしか通用しないのでしょうね

な～んて考えながら・・黒戸尾根の1ｍの積雪ノートレースを考えました・・

で・・結果・・無理！（大笑　正直でしょ

それはやはり経験値でしょうね

ピークまでの道を鮮明に思い浮かべることのできるホームなら1ｍの積雪ノートレースも怖くはないのですが・・

いずれにせよ、この気象状況では登山口までが困難そうです

嫁の忘年会も未定で流れる確率が多いようですので、明日はせめて京都散策でもね

どうか山岳事故がおこりませんように（祈

　　　　　　　　　でわでわ

隙あらば・・出かけたいのですが・・道路情報と首っ引きです

2014-12-12 民度というものさし・・やっぱ、

2014-12-15 大雪情報・・やっぱ・・躊躇（ち

お気に入りした人

人

拍手で応援

拍手した人

拍手

訪問者数：522人

オリジナリティを考える・・

拍手

お気に入り

pasocom

uedaさん/RE: オリジナリティを考える・・
uedaさんと同じでけっこう雪山好きな方はいるようで、去年のレコを見直しても厳冬期に黒戸尾根を歩く方がけっこういるようです。
ヤマレコにアップする方の数よりも実際歩かれている方の数は数倍以上いそうですから、土曜日の夜に入山であればトレース泥棒(^^)かもしれませんが、意外と登頂可能かなと考えていました。
加えて山梨は北アルプスみたいには積雪しません。去年の大雪は例外中の例外で・・・。
12月中であればせいぜい30cm程度じゃないでしょうか。

また登山口（尾白川駐車場）も例年であれば冬の間中アクセスできないなどと言うことはないです。
てんきとくらすの予報も今夜から明日は比較的いい条件のように見えますが・・・・。

2014/12/13 8:42