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山登りでの対策 私の場合は１と２だけです
１ 熊鈴を付けて歩く
２ 笛を吹きながら歩く、しかし長時間だと疲れるので熊がいそうなと
ころだけ吹く
３ 熊撃退スプレー持ち歩く 購入費用高い
私の持っている笛各種です
写真左 一番安くて単純な笛 ゆっくり吹いても大きな音が出ます
写真中 左 サイレン音が出るイギリス製、数十年前購入、現在も販売しています（内部に回転する部品有り）息吹き込むと大きな音が出ます。大きく息を吹き込まなければならないので不便でした、少しお高い
The Acme Siren
右 災害救助用の笛 内部に住所など書いた紙が入れられます。
写真 右 チェストベルトに付属の笛（この笛は韓国メーカー製）最
近のザックには付属で付いているのが有ります
私が出会ったヒグマ、数十年前です
知床の知床岳に登るため羅臼側の海岸からウナギベツ川に入りました。
この川変わっていまして海岸の砂浜まで水が流れていません特別大雨降ると流れるかもしれませんが。
入口の岩の間人が通れる幅から登り始めます、沢登りです。はじめは小川ですがだんだん水量が増えてきて中流になると川幅10�辰阿蕕い寮遒砲覆蠅泙后�さらに登ると水量が少なくなります。
上流の山が崩壊している所に到着ここは熊の棲みかと山の本で知っていました。
沢登りが終わり、ショートカットの林を抜け尾根に上がる予定。尾根に上がれば踏み跡があります。
ここは道ではありませんが適当に林の中を通過予定でした。林の中に入ると目の前10�蛋以�にヒグマがいるではありませんか、動かずじっとこちらを見ていました。あっ！と思ったとたん心臓がバクバクです。
急いであとずさりして戻りました、どうするか熊がいないであろう沢沿いで迂回することにしましたが熊の足跡だらけです。
仕方ない川の中を歩いて崩壊地帯斜面に到着、林と赤土斜面との境を迂回して尾根に到着、余計な時間が掛かりました。凄いハイマツ抜けると知床沼到着ここでテント泊です。
夕ご飯の準備で知床沼（大きな池です）の水を汲んでみるとボウフラだらけです、蚊、ブヨのボウフラ？
ボウフラがいなそうな場所を汲んでもボウフラいます、水自体は奇麗で透き通っていて濁ったりしていません。水をこす物が無く仕方がなくそのままお米を炊きました。
ご飯見て驚きました、ボウフラが赤く変わっています、見た目小さなエビ。特に問題なく炊きあがり味も問題なし、エビご飯と思えばいいやと思い食べました。その後二度と食べることがなかったエビご飯でした。
翌日知床岳登り、帰りに知床沼に流れ込んでいるきれいな沢の水を持ち帰りました。さらに一泊して翌朝知床岬に向け出発です、途中尾根で一泊後知床岬到着。岬で2泊、帰りは羅臼側の海岸沿いを歩いて戻りました。
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