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用を済ませて、さて昼にしようとなった時に、近くに鰻の名店がある事に気付く。
そう言えば、そろそろ土用の丑の日だ
なんでそういう事になったのかは知らないが、丑の日と言えば鰻である。丁度良い鰻にしようとなった。
覚悟はしていたがとんでもない行列だった。
店の前にテントとか麦茶の給水、団扇まで用意してあるので、日常的に行列が出来ている事が覗われる。
そういう店は名店が多い、、、筈
とにかく既に鰻モードだったので待つことにした。
「コースタイム2時間てとこかな」
テントの中に入るまでが辛かった。暑いし座れないし。テントの中にだけイスが用意されていて、ここからは大分楽になる。登山で言うなら、尾根筋に出た辺りかね
名前を呼ばれて店内に誘われたのは並び初めて90分が経った頃だった。ついに山頂が見えた。あと一踏ん張りである。
事前にオーダーしていたので、店内では確認のみ。今か今かとひたすらに待つ事10分程でやってきた
自分はひつまぶし
奥さんはうなぎ丼
この店、「重」は無いのだ。
名古屋のひつまぶしと言えば、宮鍵とか熱田蓬莱軒等が有名だ。しかし、ここ「うな富士」も一つの頂を極めている。夢中でかっ喰らった。
奥様のうなぎ丼は見た目にはいやに米のボリュームがあった。男性は嬉しいが女性にはきついかもと見ていたら、結局ぺろりと平らげた。何やらサプライズがあったようで満面の笑みだ。
今回、何の下調べもせず行き当たりばったりで突撃して、おかげで予約せずにひたすら待つこととなり大変だったが、知らないが故の満足も大変大きかった。あまり調べすぎるのも問題である事を、これは常日頃から感じているのだが、再認識した次第である。
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