私の場合、「悲愴」第三楽章の一部やミュージカル「ヘアー」のLet The Sunshine Inなどがエンドレスで繰り返していました。(その後時代と共に変化)
特に夜道や霧の中などでは顕著でしたが、それほど気にはならず、休憩や地図をチェックしたりすれば消えました。
この現象は、自分自身を鼓舞するため意識的に好きなメロディーを思い浮かべる場合もあるので、区別しづらい面があります。
山岳部時代の先輩も同じようなことを言っていたので、この症状は自分だけではないと安心していましたが、年齢を重ね山へ行く頻度が減る頃には消えていました。
最近まで「ランナーズハイ」の一種かと思っていましたが、発生メカニズム的にも感覚的にも別物のようです。
以下ネット からの受け売りですが、
「頭の中で音楽が強迫的にぐるぐる回る」「音楽が頭にこびりついて離れない」という状態は、「イヤーワーム」という名称があり、多くの人が経験する現象(症状?)のようです。
また、幻聴「現実には鳴っていない音や声が本人には実際に聞こえる」とは異なるようです。
若者、日常的に音楽を聴く人、女性(継続時間が長い)、頭の回転が速い人(私?)に多く発症するようで、曲目はよく聴く曲、比較的新しい曲(ヒット曲)などが多いみたいです。
ひどくなると「仕事や勉強が手につかない」といった症状になり、止め方は「※アナグラムを解く」「好きな曲で上書き」「ガムを噛む」など、別のことに意識を集中すると良いようです。
※アナグラム例:金曜日(きんようび)⇒(びんようき)ビン容器 *NHK0655より拝借
【写真:1965年1月 丹沢不動ノ峰付近】
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