![]() |
![]() |
|
薪は自分自身だけのために作っているつもりではないのですが、作り貯めたストックが8〜9月に使われていたり、冬になってからも短期間に大量に消費されているのを見るとなんか凹みました。小屋の管理者まがいの事をして、薪の激減の凹んでみて、気づきました。
避難小屋に薪とストーブがあれば、それを使うのに何のためらいがあろうかと。
自分自身も小屋の管理者まがいの事をしなければやはり同じであったろうと。
同じ奥秩父の信州往還(十文字峠〜栃本)のルート上にある「四里観音避難小屋」と「白泰山避難小屋」にはどちらも薪ストーブがあり、ボランティアの管理者により清掃や薪作りがなされています。
私が2019年5月に四里観音避難小屋に宿泊した時には小屋前に大量の薪が積まれていましたが、2020年12月のヤマレコの山行記録の写真ではほとんど消費されていました。薪の消費に関してはボランティアの管理者は寛容なコメントを残していますが、小屋内には
ストーブの使用は1時間ほどにしましょう
ダラダラと長く燃やさないでください
薪は貴重です
(四里観音避難小屋)
とか
薪を燃やすのは1時間〜1時間半程度としましょう
薪は無限ではありませんので
※ ただし、ご自身で用意した薪についてはこの限りではありません
(白泰山避難小屋)
などの掲示がありましたので、安易に薪を消費し薪材の補充もしない利用者に心を痛めたのだと想像します。
私が初めて破風山避難小屋に宿泊した時には備蓄された薪はありませんでしたが「避難小屋に備え付けてある薪は緊急時のためのものなので、安易な使用は控えてください。埼玉県秩父環境管理事務所」という掲示がありました。
現在その掲示はありませんが、避難小屋という性格上、小屋にある薪だけをあてにして宿泊するのはやめていただきたいです。
とりあえず白泰山避難小屋を見習って小屋内に掲示をしようと思っています。
いずれ道楽でやっている事なのでカリカリするなよと思うが、ジジイになっても某氏のように丸くなれない。(私の場合はけっしてボランティアではなくただの道楽なので)
避難小屋に薪とストーブがあれば使いますか?その薪は行政が用意した物でしょうか、そうだとしたら非常用なので命の危険がない限り使ってはNGですよね。どこかのボランティアか道楽者が用意した物なら使ってかまわないですが、せめて小屋のノートに記録だけでも一筆を。
写真左:四里観音避難小屋 2019年5月
写真中:四里観音避難小屋 2020年12月 (ro-shonen さんのレコより)
写真右:白泰山避難小屋 2019年5月
たとえ道楽でもありがたい行為でございます。
そして、難しいですよね、
利用者の温度差を埋めること。
『薪一本50円』とか書いたら
商売になってしまうのかな。
『お気持ち』って募金箱を設置するとか。
お金の問題じゃないよって思ってしまうかもですが、
薪の無駄遣いは減るのかなと思います。
利根川源流に建っている避難小屋には『お気持ち箱』が設置されていました。
その小屋に薪は無くとも、
小屋自体が有難い存在であるので、
気持ちですが入れておきました。
まぁ、その箱を盗まれるリスクもあるんですがね。
比較的メジャーな区間に建てられている
破風小屋ですから、鍵は必須でしょうね。
※ 追記です。(1/8)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
避難小屋であっても宿泊を前提で使っていいところは少なからずあり、ストーブが置かれているところもあります。
国立公園内での「落枝の採取」「火入れ又はたき火」は、必ずしも禁止されていません。
雪倉岳避難小屋は朝日小屋が管理を受け持っているらしいが、あたかも権力を授かったような高圧的で、発言、あるいは小屋ノートへの記述内容に授権の範囲を超えた越権的なものが見られます。
白泰山避難小屋及び破風山避難小屋周辺地域では、法令上落枝の採取は禁止の対象となっておらず、屋外での「火入れ又はたき火」でも可能なのですから、小屋内のストーブでが禁止されるものではありません。避難小屋に薪ストーブが設置してあることに矛盾はないものです。
こつことと一人の人が作った薪を無尽蔵にあると思って使い放題はだめよということは、子どもの方がよくわかること。事情があって薪を使って補充できなかったら、小屋ノートにでも一言書いておけばいいだけのことです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この内容はro-shonenの日記に転載しますので、ご意見等はそちらにお寄せください。
☆☆☆☆☆
人は自分の本性を思わずさらしてしまうことがあるようです。
多くが人の見ていないところやあるいは、見知らぬ人が蝟(い)集している場所では特にそうではないでしょうか。自分への反省を込めて、「心根(心根)」というのは一筋縄ではコントロールできないものなのでしょうね。
避難小屋は、人が見ていないから、他に人がいないからつい本性が出てくる場所の一つですね。そのようなことを言う私も「札内川ヒュッテ」「オロマップキャンプ場」では、今でも自分が使う薪を用意あるいは補充せずありがたく薪を使わせていただいています。それが許される場合の例ではあります。
白泰山避難小屋・四里観音避難小屋・破風山避難小屋のように、車でのアクセスができない山岳域にあっては、誰かが(自分が)薪を作らなければストーブで暖を採るわけにはいきませんが、そこに薪があれば使ってしまう、お礼の言葉をノートに書くでもない、甚だしきは使い放題使ってしまうという人が多く出てくるのは、貧しさのなせる業でしょう。
心がない人との葛藤はありますが、それでもといってボランティアでやってもらっている白泰山避難小屋・四里観音避難小屋・破風山避難小屋のようなきれいな小屋は、多くの人の憧れの場所にもなっていますし、使われた人によってきれいに後始末されていることは大きな救いですね。
避難小屋は初めからその利用(宿泊)を前提にするものではない。
国立公園内一木一石たりとも採取してはならない。
雪倉岳避難小屋などいやらしいほど規制しています。
以上を考えると避難小屋に薪ストーブが設置してあること自体に矛盾があります。
それが理由かは分かりませんが、酉谷山避難小屋の囲炉裏はなくなり、鷹ノ巣山、雲取山の暖炉は改築で無くなりました。
そういえば有人の山小屋も囲炉裏や薪ストーブが無くなりつつあります。
以前は周辺から薪を集めるのが山小屋の大きな仕事の一つでした。
営林署が許可しなくなったのでしょうか。
とはいうもののヒサゴ沼避難小屋などツアー多人数登山で平然と使われ、例の大量遭難を引き起こしたりしています。屋久島の高塚避難小屋もツアー登山で使われていると聞きます。
若いころは冬季開放小屋や避難小屋を大いに使いました。
楽しい思い出です。
薪もやっとの思いで燃やした覚えがあります。
そのうち立ち枯れのカラマツを道具を使わずポキポキ折って使うコツも掴みました。
焚火や薪ストーブは見ているだけで楽しものです。
この快感を一人でも多く気づくきっかけになればいいと思います。
薪があったら燃やします。
注意書きが一つあったらいいとおもいます。
誰も盗んで勝手に燃やしているとは考えていないと思います。
気になるのは昔の破風避難小屋の周りはあんなに開けていなかったと思います。
行政もそろそろ避難小屋と言う名称を無人小屋に改め、利用ガイドラインを定めた方がいいのではないでしょうか。
昔、一杯水の避難小屋に居ついた追剥がいましたね。
hase130さん ro-shonenさん borav64mさん 参考になるコメントありがとうございます。
そっけない返信で申し訳ありませんが、今後もご教授よろしくお願いいたします。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する