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湿った雪などの場合チェーンスパイクだと雪がくっついて高下駄状態になることが多いためアンチスノープレートの付いているスノースパイク10を購入してみました。
私は6本爪を使ったことが無いのですが、つま先にも爪があって安心だし、12本爪に比べれば軽量で嵩張らず良かったのですが、かかとに問題がありました。
グリベルのアイゼンのヒールピースと比べるとかかとを押さえる金具部分が広く、羽?も付いていません。上りではアイゼンが靴のヒールを押さえきれずアイゼン全体が前にずれてきます。(ヒールピース前側の爪が土踏まずの所までずれてしまう。)
たぶんビブラムソールでない踵の幅の広い自社の軽登山靴しか想定していないのでは思われます。
本格的冬山などやらないので12本爪ほど大げさでなくて良いなと思っていましたが残念です、ヒールピースの立ち上がりの所にグリベルのように踵を押さえる羽が付いていれば良いのだと思うので、モンベルさん改良してください。
エバニューに似たような商品があるようだが、使用されている方いらしたらレビューをお願いします。
モンベルのカタログの「サイズ対応表(靴底)」の寸法に納まっていてもズレます、要注意です。
ヒールピースの立ち上がり部分に穴をあけて細工をしようと試みたが、炭素鋼(S55C)に焼きが入っていて歯が立ちませんでした。
写真左:上 スノースパイク10 下 グリベルの12本爪
写真中:上 ズレた状態、歩いているとさらにズレる(ガルモント41.5写真の都合で左右逆)ベルトを強く締めても効果なしです。 下はグリベルのセミワンタッチ、踵を捕らえる金具の形状が違う(羽が付いてる)
写真右:ヒールピースの立ち上がりを内側に曲げてさらに銅管を巻いてみた。(銅なので柔らかくてイマイチでした)
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