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沢登りや釣り人が少数入渓するだけで、道はありません。
ロープワークや泳ぎの出来ない「ただの釣り人」の私でも遡行できるので、難しい谷という訳ではありませんが、滝の多い川で足場の良くない所、高度感のある高巻きも多く緊張します。
一般登山道と違って、他の登山者に出会う可能性は低く、谷底なので携帯の電波も届きません。
毎度、何かあったら・・と不安を抱えつつ「慎重に慎重に」と唱えつつの釣行です。
今回は季節的にまだ水量も多く、また翌日の天気予報が雨模様だったので、難所をいくつも越え奥に進むにつれ、雨の帰りルートを思い何となく不安になります。
翌日は、雨は降りそうに無かったが、そそくさと下山。往路では「一人でこんな所に来るのはもうやめた方が良いかな」なんて考えていたのが、早い時間にあらかた下ってしまうと「もう少し釣りをしてくれば良かった」などと思う始末。
里に戻り、時間が経てば、多分また行きたくなるのだと思う。特によく釣れる川でも無いのだが、過去の経験とか今度はもしかして、という希望に惹かれるのだろうか。
釣り人はなぜ釣りをするか?
私の友人は「狩猟本能じゃないか」と言っていましたが、いずれ釣りは、魚を捕るのが目的で、山や川を歩くのは手段です。
登山というのは、山に登るのが目的て純粋で崇高な趣味に思え、釣り人である私は何となく後ろめたさを感じます。
しかしながら、山に登り渓に泳ぐ魚影を見ただけで満足という境地には到底達せそうにありません。
書いていてふと、以前読んだ 村田 久 著の「底なし淵」を思い出しました。
heinaiさん
ご無沙汰しております。
釣りの趣味良いですね〜
プラス山とは最強です
山メシ持参しなくて自給自足できますね!
そしてテン泊までするとは流石です。
文面に哀愁だだよいますね!
オッサン現在電圧が低いオバケ屋敷みたいな
山奥なので今晩寝れるかな〜
テン泊にすれば良かったです
酒飲むか!スイマセン一人言です。
コメントありがとうございます。
こちらのオサーンは小心者なのでオバケ屋敷にはとても泊まれません。
下山後の武勇伝に期待します。
heinaiさん、はじめまして。
(フォロワーですが、コメントは初めてですね)
私も単独の渓流釣りがほとんどなので、
「雨の帰りルート」の不安にはすごく共感します。
私の場合、「その先の楽園」を夢見て歩き出すのですが、
川通しで戻らねばならない場合にはとくに、
ちょっとした高巻きや渡渉にもビビってしまい、
結果的に日帰りの範囲内で泊まることも・・・。
一方で、今回のheinaiさんのように
いい魚が出てくれたら、帰ろうと思えるのですが、
現実は厳しく、翌日も未練たらしく竿を振ることが
しばしばあります。
「釣り人の後ろめたさ」についても同感です。
コメントありがとうございます。
Wataru3さんの記録もいくつか拝見しておりますので、お恥ずかしい限りです。
これからも、参考にさせていただきます。
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