妻に勧めてきたサポート系の山用品、今思うと多くが必要なかったような気がしています

登山を始めて10年ほどが経ちました。
はじめの頃は、何を揃えて良いのか分からないのでネットで調べたり、お店で店員の方に話を聞いたりしながら山道具を買い揃えていました。

僕が膝が痛くなることが多かったのもあって、サポート系の山用品はいろいろ買いました。

疲れにくいとか膝に優しいとかで言えば、ストック、サポートタイツ、社外品のインソールとかでしょうか。キネシオテープなども使ってました。

登山靴も、山といえばハイカット一択だと思ってました。

妻は、これらがなくても歩けてるので、あまり必要だとは考えてなかったようですが、これらを使うことが正しい事なんだと思って、妻にも半ば押し付ける感じで商品の選択をしていました。

それから3,4年たち、道具の買い替えの時期がきて、ふと考えてみると、これってなくても良いんじゃないの？と思うようになりました。使わなくても歩けるし、疲労度にもたいして違いがなさそうだし。なので、これらの用品の出番はだんだんと減り、今ではほとんど使わなくなりました。

逆に、妻が使ってたものを取り入れることが増えてきました。サポート系の用品ではないのですが、雨が降れば傘をさし、日差しが強ければ日傘をさし、暑ければ扇子であおぐって感じで。

これらは、妻が登山用にネットで調べたわけではなく、日常の行動をそのまま取り入れてるようです。

なんか、ずいぶんと余計なものを押し付けてきてたような気がしますが、誰かが良いと言っても自分に向いてるかどうかは、使ってみないと分からないので仕方ないと思っています。

いろいろ調べて買ったのに、おかしいなってお話でした。