今年の元日に谷川岳へ登ったとき
ちょっとよろめいた拍子にアイゼンの前爪でカギ裂きを作ってしまった
そのズボンの裾を
今更ながら修理してもらったというわけ
実家でいろいろあって
実は父との間はすこし冷戦に近い状態
母は私を心配して時々メールとか電話を寄越す
私は家も近いので
行くのは楽だけれども
気まずさもあってなかなか寄り付かない
そういう訳で
ズボンのカギ裂きにつぎを当ててもらうなんていう
小さなことであっても
ちょっと実家に寄って母に顔を見せるだけでも
ほんのちょっぴりの親孝行なのだった
大昔は
母の作った上着を着たり
寝間着を着たり
ジーパンが破れるたびにつぎはぎしてもらって
何年も履き続けたりしていたっけ
さすがにいい歳の大人になると
そんな機会もなかなか無いので
登山ズボンの修理はそこそこいい口実だった
でも
こんな冬に登山用のズボンの修理を頼んで
「冬山は危ないから登らないでしょ?だから修理も急がないよね??」
と
何気なく言う母に
「…まあ」
としか言わなかったけれど
雪の谷川岳に登ってアイゼンでカギ裂き作ったとは…
なかなか言えないなあ
初心者むけのやさしい山しか登らないけれども
冬の山は
何があるかわからないからね。
準備を怠らず
意識を高め
油断せず
安全に山に行こう
それが何より…親孝行
おやっさんとの関係は仕方ない。オヤジだからって仲良くなければならないことはないと思います。
ズボンの直し、さすが上手ですね。
私もきょうは自分でアイゼンん鉤裂き直しました。
お母さんには、冬山と言っても雪のない低山藪山ですといえばどうでしょう。
yoneyamaさん こんにちは。
コメントをありがとうございます
母はふとん屋の娘なので、これでけっこう縫物もするのです
今回は要らなくなった折り畳み傘の袋の生地を
裏から当てて
縫い合わせてくれました。
一応 防水に気を使ったらしい。
縫い目から漏れるだろうけど。
私は自分では…とても出来ません。
なるべく親に心配かけないように
実力相応の山に
慎重に行ってきたいと思います。
そうですね
親には
奥多摩ぐらいのことを言っておきましょうか。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する