連日、炎暑が続き日差し対策に日傘を使用する人が男女を問わず増えてきているご時世である。
万博では日傘を利用する人の無神経な行動に閉口したことを思い出す。万博アンケートでも日傘を規制してほしい旨を記した。背の低い女性がかざす日傘は一般男性の顔部分に当ることがしばしばで極めて危険である。江戸時代は日傘は奢侈禁止令の対象でもあった。昭和20年生まれの私達は日差し対策は麦わら帽子であった。夏の甲子園高校野球では麦わら帽子で賑わっていた。それが今では、女性ばかりか男性まで日傘を使う人が増え始めた。周りへの迷惑や危険に対する配慮に欠ける人々が増えたと言える。エスカレータの下りを後ろから追い越して歩く人もいる。狭いホームを人を押しのけて進む人がいる。
危険予知訓練(KYT)と言う発想が出来ない人々が増えてきているとも、自分中心主義の人が増えたとも言える。
男女平等は当然の価値観だが、これの普及に伴い"男とはどうあるべきか"、"女とはどうあるべきか"更に"社会人としてどうあるべきか"なども省みる機会を消失したようである。
話しは脱線したが、万博会場で麦わら帽子を配布あるいは安く販売して、日差し対策として麦わら帽子が復権できるようにして欲しいものである。
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