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昨秋はアルマジロのチャランゴと一緒に写真を撮りましたが、良い時期を逸してしまいすでに枯れ始めていた状態だったので今回は早目に。思い出のウクレレと一緒に撮ってみました。
私の世代だとウクレレと言えば、まず頭に浮かぶのが「あ〜あ嫌んなっちゃった」の牧伸二さん。子供の頃『大正テレビ寄席』よく見ていました。ただ、子供でしたので楽器として弾こうという発想はありませんでした。
その後、中学の時にフォークギターを始め、その流れでエレキも弾いたりしていましたが、高校を卒業するとめっきりギターを手にすることもなくなりました。
随分時が流れて90年代になって､ちょっとしたウクレレブームがありました。サザンの関口氏や高木ブーさんらが牽引していました。当時私もいい歳になっていたので何か小っちゃいフォルムや癒しの音色に魅かれるものがあり、初めてのウクレレ購入とあいなりました。
その初ウクレレがお茶の水の専門店アキオさんで購入した、以前に紹介した「ルナ��300、マホガニー単板」でした。マホ特有の甘い音色に、メロ弾きにも適していました。楽器としては満足していましたが、ウクレレの事が少しわかるようになると、やはりコアが欲しくなるのが人情。ただやはりお値段の問題が･･･そんな折り神田のガード下の楽器店でセール中だったのが「コアメレ」でした。もちろんハワイのコア材でとっても軽く、カランとした明るい音色です。ただ恐らくB級品だったのか、ハイフレットになると１弦が落ちる傾向がありました。メロ弾きには向きませんが、ローコードの歌伴奏ではハワイ感が出ました。コアを手に入れたことで木材フェチ的にも満足でした。
もう一つの変形ウクレレは「フルークM−１０」というアメリカ産のものです。ヤマハのお店で見かけてそのフォルムに衝動買いしてしまいました(笑)。表板は木材(バーチだったかな？)ですが、側、裏版はABS樹脂という代物。ネックとヘッドはメイプルの一本造のようで。ペグの取り付けも独特です。ただ音色はそれなりです。
このウクレレ蒐集がきっかけとなって、ミニギター、トラベルギターから70年代のジャパニーズアコギ集めの病気が発症してしまったのです(笑)。
肝心のウクレレはギター蒐集に熱が入ってくると、またギター弾きに戻ってしまいました。そしてその熱が小康状態になった時分にタケレレと出会い再びウクレレのマイブームとなりました。
写真１：色づいたコキア
写真２：公園には彼岸花や桜(狂い？)も咲いていました。
写真３；右からルナ、コアメレ、フルーク
＜追伸＞
・牧伸二さんの動画、久しぶりに見たらやはり面白いですね。
ウクレレもいい音していました！
・ハワイの山火事は想像を絶する被害で衝撃でした。犠牲になった御方のご冥福と
復興を祈るばかりです。
コキアをバックに並ぶ3本のウクレレ、絵になってますね〜！それぞれに思い入れがあって歴史もあって素晴らしいコレクションの一部ですね。最近はタケレレを山行のお供にされることが多いようですね。これからも山ウクレレを奏でるレコをたくさんお待ちしていますよ〜！
ちなみに、私の場合、ウクレレを始めるきっかけは「何もすることがなかったから！」なんです。もう相当前の事ですが夏休みに家にいて何もすることがないので、本屋に行ったら「ウクレレ工作キット」が売っていました。本体とネックをボンドで組み立てて自分で色を塗るだけのいわゆるオモチャですね。暇つぶしに作ってみよう！から始まって、弾いてみたら音が出るので面白半分に付属の楽譜を見ながら弾いたのが最初のきっかけなんです。
その後、たまたま行った大宮の島村楽器で一番安いソプラノウクレレ(5000円位のもの)を購入しました。しばらくはそれを弾いていましたが、その内少し大き目のコンサートサイズが欲しくなり、2016年にたまたま出張で行っていた中国で見つけた小汚い楽器屋で身振り手振りで片言の中国語でウクレレを買いました。値段は400元(当時のレートでだいたい8000円位)でしたが、これが結構当たりでなかなかいい音が出ました。
その内だんだんハワイアンコアの「本物」が欲しくなり、あちこちに出掛ける度に楽器屋さんで気に入るウクレレを探していました。そんな折り、最近山に背負って行くコアロハのコンサートを大宮の山野楽器でたまたま見つけ、一目惚れして買ったのが確か2017年でした。
本来ならばそれで満足しないといけないのですが、何を血迷ったかその後Jakeさんと同じウクレレを弾いてみたいなぁという欲が出て来て、お茶の水のウクレレプラネットさんで今のカマカのテナーに出会ってしまい、クレジットカードを持つ手をプルプル震わせながら買ったのが2019年でした(笑)。
コアロハのコンサートは透き通った綺麗な音、カマカのテナーは深くて伸びのある音がして、それぞれの特徴があってとても素晴らしく気に入っています。自分的にはこれ以上のウクレレに出会える事は多分一生無いと思っていますので、これからもずっと大事にしていきたいと思います。長々と自分の事ばかり書いてしまいまして大変申し訳ございません m(__)m
いつの日か godohanさんの私設博物館にお邪魔して、世界中の色々な珍しいものを見てみたいですぅ😃
ではまた〜😊
返信が遅れて申し訳ありません。
何とウクレレ作りから入ったとは！名渡山遼君みたいですね。
やはり憧れのプレイヤーの影響力は絶大ですよね。私もクラプトンや陽水さんに憧れて000-28や昔のS・ヤイリなどを手にしました(笑)。愛着のあるウクレレを徹底的に弾きこんであげるのが、ウクレレにとっても一番の幸せだと思います。私なんぞはつい蒐集癖が出てしまいゲットしただけでろくに弾いていないギターがたくさんございます(反省)。
Nimaさんレコに触発されて木曜日に彼岸花＆カフェに行ってきました。限定のカレーも食べることができました。
それではうれしいコメントありがとうございました。 godoha
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