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私にとって谷村さんと言えば、やはりアリスです。中学生の頃、よく弾き語りをしていました。当時の谷村さんで強く印象に残っているのは、胸に抱えたGibsonダブをパワフルに掻き鳴らすお姿。太い６弦が切れてもお構いなし弾き続けていましたね。
そして歌だけではなく、ラジオパーソナリティとしも大活躍でした。ソロ活動以降は何か高貴な感じになってしまいましたが、結構下ネタ満載でした(笑)。謹んでお悔やみ申し上げます。
残念ながら本物のダブは持っていないので、７０年代の国産コピーモデルで追悼いたしましょう。「グレコ」の神田商会のギブソン・コピー「キャンダ��606」(表板スプルース単板、裏・側板ブビンガ単板、ネック:マホ、指板ローズ、ダブルパラレログラム、鳩のインレイ:白蝶貝 おそらく富士弦楽器製)です。十数年ぶりにチューニングすると何かぼやけた音で「こんなんだったっけ？」という感じでしたが、馴染んでくると、芯のある低音が蘇って高音とのバランスもよくなり、どんどん鳴ってきました。♪いい日旅立ち ♪遠くで汽笛を聞きながら 等を少しばかり。折角チューニングしたので、しばらくは谷村さんを偲びながら弾いてあげようと思います。アリスの歌本は何処かへ行ってしまったので、ネットでコード譜を探しながら。
何と幼少の砌にクラシックギターを習われていたのですね。エリートじゃないですか。私の場合は、まったくの独学で、当時一番厄介だったのがやはりチューニングでした。音叉や調子笛は素人には結構難しかったです。その後、チューニングメーターが登場しましたが、結構なお値段でしたね。現在はとってもお安くなり、またスマホでもできるみたいなので、チューニングの壁は大分低くなりましたね。まあ、自分の耳でできるのが一番だと思いますが、プロも使ってますからね。
ほんと、少年時代の憧れの人が次々にいなくなるので、昭和がどんどん遠くになっちゃう感じですね。 godohan
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